日帰り温泉ならどこに行く?群龍館を体験してきました【群馬県・草津温泉】

群龍館 龍の湯

こんにちは。群馬県草津町在住の公太です(^-^)

毎日いろんな温泉に癒されています。


こないだ湯畑から歩いてすぐの所にある老舗旅館、群龍館へ行ってきました。目的は日帰り入浴です。


草津温泉と言えば日本三名泉で有名であり、温泉好き・観光好き・旅行好きが、安らぎやストレス発散の楽しみを求めて旅行へ行きます。

しかし旅行計画段階や現地で「どの温泉の質が良くて、一体どこに入ったら良いのだろう?」と考えた事はないでしょうか。

確かに草津温泉は泉質主義を謳っており源泉かけ流しでやっていますが、温泉の数が多い為迷うことも多々あります。


その中でもおすすめなのが、古き良き時代の草津温泉を再現する宿のお湯。群龍館はそんな熱い想いを持った和風村の加盟店。湯畑から近く立地も良い上に、肌に優しいお湯をくれました。

今日はそんな群龍館の日帰り入浴を、体験談を元に鮮明に紹介したいと思います。


暖かみを含んだ湯めぐり温泉旅行の参考にしてみてください。

和風村については➡「草津温泉でお得に湯めぐりすることはできる?体験を元に条件や方法を詳しく紹介。」をご覧くださいませ。

@hiroro_spaさん▼

記事内の情報は全て2020年8月10現在のものです。


群龍館とは

群龍館 外観

群龍館は、湯けむりが舞い上がる湯畑から北西に歩いて2分程の所(西の河原露通り沿い)にある、草津温泉を代表する老舗旅館。

建物自体は木造りではないですが、趣のある古いホテルのような館内は、どことなくお風呂の匂いを感じさせるような下町の銭湯みたいに柔らかく感じます。

三階建て全6室と控えめな旅館ですが、エレベーターや貸切風呂も付いており、立地と合わせて館内の使い勝手もまた良いんですね。

※ちなみにフリーWi-Fiも使えました。

草津温泉バスターミナルからは歩いて7分ほど。

※住所や地図など、詳しいことは最後の『まとめ』に載せてあります。


草津に6つある源泉の中から白旗源泉を使い、それを「龍神の湯」と名付けられた柔らかな檜風呂に入れて旅行者の心を温めてくれます。

お店のご主人は大変物腰が柔らかい方で、声の感じもやんわりとしていたように受け取れました。

※群龍館はGo To トラベル対象施設です。

白旗源泉は源頼朝が発見し使っていたと言われるお湯。

『美肌・美白の湯』とも呼ばれシミ予防、メラニンの分解に効能があります。


群龍館で実際感じた魅力

群龍館 龍神の湯

僕が群龍館で感じた魅力は、脱衣場や浴場に落ちる、ぼんやりと柔らかい照明の明かりでした。

こじんまりとした大きさの中に落とされた橙色の光は、夜の温泉街に灯された街灯のような暖かさで持って、温もりを頭から掛け流します。

小さな場所だからこそそれが強く映えるかのように、艶っぽく濡れた床の檜には、照明の光が、海に落ちた月明かりの如くほんのり綺麗に座りました。


優しい光で持って朧気に照らされた茶色の壁は、こげ茶から薄い茶色まで、様々な表情を浮かべているのが目の中へぼんやりと映り込みます。

それに強い風流を感じました。

泉質はもちろんのことですが、火照りが上った意識の上では、この景色が水水しい優しさを持って、瞳の底にしっとりしとした露を落としながら、心へ癒しを与えてくれたように思えます。

お風呂にご丁寧に洗顔フォームまで用意してありました。

個人的に洗顔を置いた旅館は初めてなので、細かい気づかいに関心を寄せられましたね。


日帰り入浴の時間と料金

12~15時 700円 

支払いは現金のみ。

各旅館共通事項➡コロナ現在は前もって電話をして、日帰り入浴をやっているのか確認した方が良いです。

ちなみに貸切風呂は宿泊者のみが7~9時の間で使えます(無料)


群龍館の日帰り入浴は、湯めぐり手形を使わなくても700円なので、料金は老舗旅館の中でも良心的でした。

湯めぐり手形について詳しくは➡「草津温泉でお得に湯めぐりすることはできる?体験を元に条件や方法を詳しく紹介」をご覧ください。

群龍館 記念スタンプ
群龍館 記念スタンプ

余談ですが僕は手形保持者なので記念スタンプを押してもらいました。

群龍館で三つ目。あと二ヶ所周れば記念品がもらえるので楽しみです。


駐車場

無料(西の河原公園駐車場)

徒歩約10分(守衛さんに声をかけましょう)

宿泊者は宿の目の前になります。

ちなみに群龍館から北西へ20分程歩けば無料の「天狗山第一駐車場」もあります。

綺麗な自然の景色が広がる西の河原公園を歩いて来れるので、観光がてらには丁度良いと思いますよ。

日帰り入浴だと無料駐車場へ止められない旅館もあるので事前に問合せましょう。

元々停められない所もあれば、停められる所もある。

その日の混雑具合によってそれらが変わる旅館もあります(群龍館は無料なので安心してください)


日帰り入浴の注意点

群龍館はコロナ現在の今も以前と変わらずの営業をされているとの事でした。

ただし三密対策のため、混雑のしないよう、入浴時間の調整を取る場合もあるようです。

いつルールが変わるか分からないので、行く前には必ず各旅館へ下記の事を問合せてくださいね


  1. そもそも日帰り入浴自体をやっているのか?
  2. やっているならば何時から何時か?


受付の際、検温チェックもしっかり行っていました。

日帰り入浴の際の貴重品はフロントに預けられますよ。


混雑具合

混雑する時間を知っていれば少しでも静かに温泉を堪能できます。

どうせならゆっくりと落ち着いて温泉に入りたいと思うので、僕が入っていた時間を一つ参考にしてもらえればと思います。

ちなみに僕は休憩含め、12時から2時間ほどいましたが客は僕一人のみ。お陰でゆっくりとした時間を過ごせました。

独泉時間

2020年8月10日(月) 12:00~14:15

この日建物内はまだ自分一人のためか、しんと静寂が強く被さり落ち着いていましたね。

ロビーの待合からは夏が落ちた西の河原通りを歩く観光客が、沢山の笑顔を暑い中に往来させているのを眺められました。

群龍館 ロビー

チェックイン(14時)前で宿泊客がいなければ、受付横の待合場で休憩もできます。

チェックインする人がここで待つので、この辺は様子を見ながら臨機応変に。


群龍館 体験談

僕が体験した群龍館の温泉を鮮明に伝えるため、中の様子を細かく鮮明に書きます。

行く行かないを考える一つの判断材料としてご覧ください(長文ですいません)


【入口~脱衣場

群龍館 ロビー
受付

西の河原通りから群龍館の入口をくぐると、まず柔らかな笑顔を持ったご主人に迎え入れられました。

受付でお金を支払った後温泉が地下一階にあることを告げられ、右側のエレベーターへ乗せられます。

地下に着いて右手に進むと、すぐに大きく「ゆ」と書かれた青い暖簾が目に映ります。

切れ目の入った暖簾をはらりと頭に通して、茶色の引戸の奥へと足を進めました。

群龍館の地下一階
地下一階 奥の右手が女湯


群龍館の脱衣場
脱衣場(男湯)

中に入ると、そこには控えめな長方形の脱衣場が広がります。

天井は白く、壁から床までは木の板張りでできており、鼻先には森の中に降るような木の香りがほんのりと落ちてくるのを感じました。

落ち着きますね。


群龍館の脱衣場

脱衣場にはロッカーが8個あり、40㎝×50㎝くらいの縦長の長方形。

洗面台が二つに化粧水と乳液、扇風機とトイレがあります。

ドライヤーは無いですが、設備的には特に申し分ありません。


その昔ながらの趣を感じさせる脱衣場内には、天井の照明と洗面台の鏡上にある明かりから、温泉の色を纏った暖かな橙色が温もりをそっと落としていました。

さっと服を脱ぎ、小さいなタオルを手に持ってから、柔軟そうな木製格子の引戸をがらがらとガラスの音を震わせ浴場へ入りました。

群龍館 浴場


浴場

群龍館 龍神の湯

群龍館のお風呂は優しさを匂わせる檜造り。

重厚な焦げ茶色で、どっしりとした強さの中に柔軟な木の優しい雰囲気を持っています。

踏み入れた足の裏にはしんなりとした木の感触がそっと掴み取れました。

天井以外は全て木でできていて、辺り一面にふんだんな自然の茶色を散らしているように感じられました。


群龍館 龍神の湯

浴場の大きは5m×4mほどの長方形。

右手には洗い場が三つ。

左手には4m×1.8mほどの浴槽。入れるのは4人くらい。

正面の壁部分には端から端まで伸びた窓が檜を切り裂き、外の光を朗らかに浴場へ取り込んでいます。

明るく照らされた檜は、その光で持って茶色の影を所々に薄め、様々な表情を所かしこに楽しげに浮かべていました。


もちろん浴槽の底の底まで暖かい檜になっています。浴槽縁は18㎝くらいの檜がぐるりと優しさを走らせていました。

木の天板は湯の花のように真っ白くなっており、長い温泉の歳月をこびりつかせて源泉の足跡をそこに浮かべます

ゆったりと打ち寄せる波が触った浴槽縁の側面は、雨に濡れた女性の肌のような艶っぽさを瞳の奥に遣りました。

雨のような露が落ち着きます。

群龍館 龍神の湯

窓側に置かれた湯樋は、湯面と接してその姿こそ木箱で囲われて見えませんが、接した湯面からは、じょろじょろとした温泉の音が、小さな波と共に波紋をささやかにゆらゆら広げます。

群龍館の龍神の湯は白旗源泉を使っています。

お湯の色は薄白い滑らかな白濁で、その白いお湯が噴火する山の肌から上る煙のように、温泉の温かな湯気を斜めに立てています。

またその優しい白濁の上には、壁に備え付けられた照明の丸い光が、黄金の色で持って、朧月を二つゆらゆらと湯面に浮かべているのが見えました。


とてもとても熱い草津のお湯ですから、温泉らしい茶色の桶で持って、じゃぶじゃぶと頭から掛け湯をしてから入ります。

湯温は体感44℃ほどあって、ちと熱く感じました。これは僕が一番風呂だからと言うのもあるかも知れませんね。

忍足のような速度で持ってそろりと足を浸けていきました。

触れる足からは白旗のお湯がたちまちにその湯温で持って熱く手を伸ばしました。頭がそこへ強く惹かれます。

多く包まれぼうっとした足からは、幸せのようなほっとする心もじわじわ上ったように思えます。

たまりません。


群龍館 龍神の湯

両足をつける頃には湯温を感じる肌の意識もそこそこ白濁と同化したので、そのままどっぷりと浴槽底に腰を据えました。

沈んだ体を覆うお湯は、胴回りや腕まわりにぴりぴりとした刺激を軽く感じさせます。

神経の近い足の周りにはそれが思ったよりうっすら伸びました。

ただ基本的に肌にあたるお湯の感覚は優しくて、ゆっくりとした速度で持って、自然とその当たりをさらりと弱めます。

心地良いですね。


浴槽の深さは約58㎝で、腰をべったりと浴槽底につければ、鎖骨がすっぽりと埋まる所で湯面は落ち着きました。

表から見えない白濁の下では、目一杯に敷かれた檜が、長い温泉によって与えられたつるつるで持って、触れる肌を心地よさで持ち楽しませてくれました。

その感触がまた幸せで、風流だったようにも感じます。

群龍館 龍神の湯

湯面近くに鼻が歩み寄ると草津温泉の硫黄がその存在を強く浮き上がらせました。

ぐいっと鼻でその香りを飲むと、えぐみや混じり気のない爽やかな硫黄が鼻先に掴み取れます。

それが頭の上にやんわりとした温泉街の景色を降らせて胸を沸かせました。


白濁が支配する体の上を愛でるように掌ですっと撫でると、皮一枚を薄く被せたような滑りを指に取れました。

雪の上に落した板が滑るようなそのぬるっと肌上は、まるで柔らかいと言う文字を塗りたくったようにも思えました。

このぬるっとした手触りが温泉気分に華を咲かせます。


指の隙間からはらりと抜けるお湯を逃さないうちに顔にぱしゃっとかけると、唇の隙間から入ったお湯が酸味を口内へ届けます。

その酸味の奥からは、苦い、えぐみのようなものが、ほんのりとした朧気な形で持って、頬の内を微かにすぼめました。

そこまで強いものではないですね。


温泉らしいその一連の流れを胸の底に深々感じている間に、体はすっかり温められて力を失い、白濁した向こう側でぐにゃりとなりました。

残り僅かな力量で持って動かすじっとりを回した体は、弱々しい赤子のように穏やかを着た感覚です。

その時頭の上には、温泉街に灯る橙色が優しくいつまでも降り続けて、意識を遠ざけ、ぼんやりを乗せてくれました。それのお陰で腹まで温まった他、頭までも温まりました。

群龍館 龍神の湯

昔ながらの趣があって時代も感じますが、隅々まで清掃の手も行き届いていたので、綺麗な清潔感もしっかりありました。


群龍館の宿泊料金(参考程度)

群龍館の玄関

しっとりと落ち着いた全6室の群龍館。個人的にも一度は泊まってみたいお宿です。

今現在は「Go To トラベルキャンペーンにより宿泊費が35%割引」。都合がつけばけっこうお得だと思われます

※ちなみに僕はこれで近くの「草津ホテル」に泊まりました。

そこで、できるだけ宿泊費を抑えれそうなじゃらんで群龍館の宿泊相場を調べてみました▼


8月15(土)宿泊のもの。下記の価格は税込みです。

素泊まり
  • 28,600円/二人 
  • Go To適用後➡18,590円/二人
一泊二食付き
  • 39,600円/二人 
  • Go To適用後➡25,740円/二人

食事は部屋出し、または別室。

時間は基本18時頃のようです。

(2020年8月10日調べ)


群龍館の嬉しい所は一人でも泊まれる事。旅館での一人宿泊は内心嫌がられる事が少なくないので、こうオープンに受け入れを行っているお宿は個人的に貴重だと感じています。

どちらも和室16畳の広い部屋、老舗旅館にしてはまぁ高くはないのかなと...。

じゃらんのGo To トラベルキャンペーンは、予約する際自動で35%割引されるようになっていました。

予約操作が楽ですね。


施設情報を含む、群龍館まとめ

では最後に施設情報含めて群龍館をまとめます▼

群龍館は
  • 湯畑から西の河原通りを歩いて2分くらいの所にある草津の老舗旅館
  • 全6室とこじんまりとしているが、エレベーターやWi-Fi、浴場には洗顔まで用意され設備は充実している
  • 白濁した白旗源泉を使った浴場(龍神の湯)は、檜造りで暖かみがたっぷり
  • 日帰り入浴はコロナ以前通りの時間で行っているので、他の旅館よりも受入れが広い(検温チェックはしっかり行っている)
  • 日帰り入浴の料金は手形と同じ700円で良心的。

※スマホの人は横にして見ると見やすいです▼

 

住所 群馬県吾妻郡草津町大字草津394-2 (湯畑から徒歩で約2分)
駐車場 無料(宿泊客の車で埋まったら有料パーキングへ)
日帰り入浴料金 700円/一人(手形使用時も同じ)
日帰り入浴営業時間 12~15時
源泉 白旗源泉(酸性塩化物硫酸塩温泉)
PH(水素イオン指数) 2.1(酸性)殺菌・ピーリング効果
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・皮膚病・五十肩・うちみ・くじき・病後回復期・疲労回復・
健康増進・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症など
設備 無料ロッカー・トイレ・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
その他 コロナ現在は行く前に要問合せ(営業時間の確認)
HP 群龍館
TEL 0279-88-2079

草津温泉バスターミナルからの行き方▼

群龍館の外観

群龍館の浴場では、自然の影を落とした穏やかな檜と白いお湯が体に優しくしてくれました。

浴槽に着いたお尻や足、掌からは得も言われぬほどの木の温もりが、肌に喜びを感じさせます。

しんとした静寂を着込んだ浴場では、お陰でぐたりと力を抜き切れたように感じ、ゆっくりとできました。

一事が万事で、出ては入って何回もそれを繰り返していたし、随分と心が見惚れていたようにも思えますね。


また来たい。そして次はこの小さなお宿に泊まりで来たいものです。


以上、群龍館の日帰り入浴紹介を終わります。

どうもありがとうございましたm(_ _)m

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