こんにちは、草津温泉に住んでいる公太(@koutaaizawa1983)です!
初心者でも簡単にパワースポットに辿り着ける!!\(^o^)/
ってことで行ってきたのが草津温泉スキー場にある『氷谷ハイキングコース』
草津温泉は避暑地ですが、更なる避暑スポットである氷谷ハイキングコースを歩いてきたので今回紹介!
温泉街の散策に飽きてしまった人、簡単なハイキングが好きな人は是非ご覧あれ(^-^)
氷谷ハイキングコースにはマイナスイオンと冷たい冷気がどっさり!

氷谷ハイキングコースは高山植物やヒカリゴケを見つけながら気軽に歩ける
往復で1時間程度のハイキングコース。
草津温泉スキー場の横にあるんですけど、氷谷ハイキングコースの奥地には『氷室』というものがあり、
ここでマイナスイオンと排出される冷気を体感できます。
ただでさえ涼しい草津の避暑スポットー!
実際歩いて行ってみた...
「熊注意」の看板があったから一人で行くのが心細くためらってたんだけど、
友達来たんでようやく行けたw
さっそく天狗山プレイゾーンの一番左にある、ロープウェイの下を通り森の中へGo〜🌳🚶♂️🚶♂️🚶♂️
山ってくらいだから足下に草生えてんのかと思ったけど、かなり土っぽいw
道幅が広くて見通しは良しっ👀

とりあえず思ったより急な坂💦
普通に歩けるけどズンズンスピードは出せない(;´∀`)
山の中では左右から高く伸びた木が緑の日傘をいっぱいに広げ、できた日影がかなり涼しいっ❗️😍👏✨
たまに届く木漏れ日が皮膚にぽかぽかあったか〜🌞👋
湿り気を含んだ自然の肌から香るのは生きた気配の緑緑しさ
鼻から頭に雪崩れてくるのが超気持ちいい...🌳😮💨🌳
折々吹く風は頭の上にある葉や低いところに立つ熊笹を端から撫でるように揺らしてきて
走り抜ける救急車のサイレンみたいな動きの音が「さぁぁぁぁぁ」と、耳に落ち着いた感じで届く😌👂
草津では定番の癒しだ✨
「熊が横から出てきて、いきなり出くわす可能性あるよねっ⁉️」
なんて、登山風情あふれた会話をしつつ更に進む👟👟
途中 地面や岩壁、転がる巨岩からヒカリコケやシダが多く生えてる風景が段々と流れてくるんだけど、
「ほぇ~、シシ神の森みたいな雰囲気❗️(‘Д’)」
昔懐かしいジブリ情緒があるってことでけっこう好きな景色だった
コース途中の別れ道には、氷室に行く案内板があります。

笹が生い茂って「ここ通るん?」
って感じの道を抜けるともう氷室。
遠くから祠みたいな黒い穴のあるのがすぐ分かって、
暗く小さな口をポッカリ開けてる...
あら、ほんと近い。まぁまぁ簡単に行けたわ✌️

✅ 実際近寄ってみると分かるんだけど
空気冷たっ❗️🙌
近寄るほどひんやりしてきて、冬みたいに寒ぅぅっ‼️💦
入口に立つとなぁんの音も無く、
糸が切れたみたいにしぃん...
飲み込む唾の音さえ聞こえそうな感じ
氷室が涼しいのは約6500年前、本白根山の噴火により溶岩が固まり、
その中に入り込んだ雪が融けずに残っているためだとか

奥まで入りたかったけどぐっちゃぐちゃで無理!!ww
足元が濡れた土があって、長靴履いてないと行けない😓
ってことで中に入るのは断念〜
写真奥左に見えるけど、氷みたいのあった...。
何となく霊的な空気も漂って、怖くはないんだけど、
ここだけ「異空間」 . . . (T_T)
世にも不思議な世界で冷涼を味わえました。
そろそろ「氷室が何のためにあるのかちゃんと説明してくれる❓」って声が聞こえてるので
詳しいこと書きます。
天然氷で入湯客の健康を祈願!江戸時代の行事「氷室の節句」
江戸時代の行事一つに「氷室の節句」というものがあります。
氷室の節句は、江戸時代、毎年6月1日に湯宿の主人達が白根山の氷谷から万年氷を採り、その氷にしゃくなげの花を添え湯治客の食膳に供し、無病息災を祈念するという風習。
大正末頃まで続いた民俗行事で一度絶えてしまいました。
草津温泉ではこの行事を復活・イベントにさせたのが、「氷室のふるまい」になっています。
以前は“氷室の節句”まつりと呼ばれてましたが「氷室のふるまい」改められました。
ちなみに6月1日は旧暦。西暦だと7月上旬
この山で不浄の行為をした人に限って怪我や病におかされる方が多かった。
飢えと寒さで餓死された、平家所縁の武者三百七十有余名とこの山に居を構えている天狗一統の霊魂の怒りである旨の御神示があった。
日蓮上人がこの霊魂を慰め釈迦世尊の膝下に導き神となられてこの山に戻り、草津町の繁栄とこの地にお遊びの方々を守護されるようになった。
氷谷ハイキングコースへの行き方
まず草津温泉スキー場(夏は天狗山プレイゾーンと呼ばれている)まで行きましょう!
スキー場は駐車場完備なので車でも行けるし、湯畑から西へ20分くらい歩いて行くことも可能です。
草津温泉バスターミナル~草津温泉スキー場までの無料シャトルバスもあり(土日祝・夏休み限定)
時刻表はこちら【草津温泉バスターミナル2階6番線より】
※30~60分置き間隔。
敷地内左側にある天狗山展望リフトを目指す。
草津温泉スキー場の駐車場より左奥の方を目指して行くと、こんな建物があります。
するとその後ろに『氷谷コース入口』という看板が立っている。
上に登っていく坂道があるので、ここから入って行きます。
ハイキングコースの何となくの見取図はこちら
万が一、熊が出るかもしれないので、熊鈴は必須!!
鈴はスーパーもくべえの100均コーナーに売っている(20時まで営業)
動画前半で入口に行く道の様子が分かります▼
以上おしまい。草津温泉スキー場の周辺情報はこちら▼
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※①住所、電話番号等はすべて草津温泉スキー場
※②営業時間・期間は、天狗山プレイゾーン(冬以外)のものになります。
冬は冬で営業時間等変わります!