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草津温泉ライブカメラ 冬の天気を100%のリアルタイムで確認しよう!

こんにちは、草津温泉街に住んでいる公太(@koutaaizawa1983)です。
冬は日々雪と格闘しながら過ごしています。

冬になると「寒いから草津温泉旅行に行きたいなぁ、でも現地の天気はどんな感じなんだろう...」、道路状況は?車で行ける?と、こんなことを思ったりしませんか?

今回は日本三大温泉地である草津温泉の今の様子を知りたい!、と言う問題を解決します(ついでに服装についても少し触れておきます)

安心してください、草津温泉街周辺の状況はリアルタイムで誰でも簡単に見れますよ。
現地を事前に良く確認して最適な方法で草津へアクセスしましょう。

2020年の草津温泉では12月14日から本格的に雪が積もり始めました。

草津温泉 冬の天気はライブカメラで確認可能

草津温泉では年間通して現地所状況がスマホやパソコンで簡単に確認できるようになっています。しかも生の映像なので天気予報より信頼があります。

一ヵ月先、数週間先、数日先とか、未来のことを知るのは無理ですが、現地の雪の積もり具合と道路状況を確実に知れるのが良い所。

具体的な方法は以下の通り、

・草津温泉 スカイランドホテルのYouTube配信を見る
・草津温泉ライブカメラ(WEB)の定点映像を見る

それぞれ確認する方法を下記で詳しく解説します。

【道路状況確認】草津温泉 スカイランドホテルのYouTube配信

スカイランドホテルのYouTube

まず草津温泉周辺の道路状況は、草津温泉 スカイランドホテルのYouTubeで見ることが出来ます。

草津温泉にあるスカイランドホテルは、草津温泉街を車で走って撮った映像を1~3日の頻度でYouTubeに上げています。

撮影場所は草津温泉街へと繋がる国道292号線(草津大津駅から草津温泉街へ向かって北上する道)数キロと、観光の中心地である湯畑周辺。時間にして5~12分ほど(平均7分かな)カメラを回して現地の様子を伝えてくれています。

更新頻度が高いこと、そして定点カメラでは確認できない場所まで草津を見れるのが嬉しい所で、車で草津へ来る人はこれを参考にすることでタイヤの装備を整えることが可能なんですよね。

草津温泉 草津スカイランドホテル栖風亭

ただ、スカイランドホテルの人が自分達で撮ってくれているため、場合によっては配信が止まる可能性もあります。車の故障とか体調不良とか。

しかしそれでも当たるか外れるか分からない天気予報よりはよっぽど使えます。草津温泉は標高1200mの山にあるため、天気はコロコロ変わって当てになりません。

仮に配信が長く止まってしまった時は、次にお勧めする方法と合わせて使うとより鮮明に現地の天候を確認できるので、合わせて知っておくのが良いでしょう。

【観光地状況確認】草津温泉ライブカメラによる定点映像

観光地の天気や様子は、草津温泉ライブカメラをYouTubeで確認することができます。

見れる場所は、草津温泉観光でほとんどの観光客が訪れる、「湯畑・西の河原公園・草津温泉スキー場・白根山・本白根山」で、それらを定点映像(移動式もあり)として分けて映しているんです。

こちらの映像の良い所は、無人撮影のため『24時間365日確認できる』こと。職場でも、お風呂の中でも、ベッドの上でも、道中でも、いつでもどこでも現地の様子を見れる手軽さがあります。

定点映像とは言えけっこう綺麗で、人がどのくらいいて何をやっているのかはもちろんの事、YouTubeの画質を最大まで上げればライトアップもこれで楽しめます。

どちらにしろ湯畑あたりはほぼすべての人が草津温泉旅行で歩くと思うので、現地の具合を確認して服装や持ち物を選ぶのにも使えますよ。


草津温泉WEBカメラ

ただこちらはあくまで定点あり、移動式でも120度くらいなので、あくまで「観光中心地」の天気や道路の濡れ具合、また混雑具合を知るだけの狭い物になっています。

まぁ、それでも傘が必要なのかとか、服装はどういうのが合っているのかは簡単に分かるので、旅行準備の参考には十分なります。

スカイランドホテルの動画と合わせて使えば、だいたい現地の状況はほぼ確認できるんじゃないでしょうか。

余談ですが、傘はどこの宿にも置いてあるので持ってくるとしても折り畳みで十分。後、街には観光客が使える傘を置いた傘立て(傘の駅)があるので、観光途中で天気が悪くなっても濡れたりすることは無し。仮に雨の日に傘が全て出払う可能性まで考慮しても、泊りで来る人は折り畳みで十分だと思いますよ。

ちなみに湯畑付近は融雪道路で雪が解かされているため、冬は防水性がある靴で来た方が良いです。草津の冬は平気でマイナス温度になるので、靴に染みると足先の感覚が無くなって地獄ですよ。

車の人、バスや電車の人はここに注意

参考までに冬の季節に車で来る人と、バスや電車来る人、それぞれの注意点を深堀してお伝えしておきます。

【バスや電車(徒歩)の人】

冬の草津温泉街

電車やバスで草津まで来て観光の全てが徒歩になる人は、とりあえず防寒対策をしっかり行っておく事が大切です。
草津温泉の冬は-7℃になることもざらにあるので、防寒対策をミスると余りの寒さに気分が一気にげんなりします。

注意するところは先ほども言った『手先・足先』です。特に足。手は温かい手袋してポケットに入れておけばまだ大丈夫。

靴は防水性のある物がおススメ。まず溶けた雪の冷たい水が入ってこないような靴が理想。観光場所の融雪道路は雪が降っている間はびちゃびちゃの水、そして融雪道路以外の所は雪がこんもりと積もっているのでできれば筒丈の長い靴がベスト。

それと中に染みてこなくても歩いていると靴から冷気が簡単に昇ってきます。これは雪が年に1回くらいしか降らない所の人は想像できませんが、冷たさが足の肉に伝わってくる速度が恐ろしく早いです。

なのであくまで雪がたくさん積もっていたらの場合ですが、厚手の靴下や貼るカイロを用意するといいでしょう。僕みたいに東京に近い埼玉に住んでいた人間が、雪の積もった草津に普通の装備で行くと普通に後悔します。

体の芯まで冷えると湯畑を温かく歩く所ではありません。温泉に直行したくなる気分だけがしんしんと湧いてきます(まぁ三名泉だからそれもありなんですどw)。もし天気が良くなって服が邪魔になりそうだったら脱ぐか旅館に置いておけばいいだけ。がちがちになるよりかはマシだと思います。

上はダウンとマフラー、下はヒートテックにパンツでも履いておけば大丈夫。

【大きなキャリーケースを転がそうとしている人へ】
草津温泉街でタクシーがあるのは草津温泉バスターミナルのみです。雪で荷物を転がせない時はここに行きましょう。

現地でレンタカーを使いたい人は下記を読み進めてください。

【車で来る人】

車で来る人は最低でスタッドレスタイヤを装備です。雪が降っていなくても冬の季節に突入してから草津温泉に行く場合は準備しておいた方が良いと思います。

草津温泉に来たことある人なら分かると思いますが、草津温泉街は坂道が多いです。なので滑るタイやだとかなり危ないし、こわいです。

草津で良く見るのが普通車はスタッドレス、中型車などはチェーンを付けています。

あまく見てもし事故でも起こしたら大変。「用意しないで何かある」より「用意して何も無かった」ほうがはるかにまし。癒しの温泉旅行が全て台無しにならないよう気を付けてください。

草津温泉観光協会の「雪道ちょっとアドバイス」も貼っておきます。よければ活用してください。

湯畑観光駐車場
草津温泉の駅レンタカー(湯畑観光駐車場)

現地でどうしても車が使いたい人は、草津温泉街でレンタカーを借りる手もありますよ。もちろんスタッドレスタイヤになっているので安心して使えます。

レンタカー屋は草津温泉バスターミナル目の前にあるのですぐに分かると思います。

JR駅レンタカー

長野原草津口駅にも「トヨタレンタカー 長野原草津口駅前」がありますね。特急列車で来る人はここで借りても良さそう。

草津温泉湯畑の夜景

まとめ : 安心を確保して楽しい草津温泉旅行にしよう

という事で、草津温泉の天候と道路状況は、スカイランドホテルのYouTubeと、草津温泉WEBカメラの定点映像で簡単に確認することが出来ます。

冬の草津に行く時はまずこの二つで天気を良く見ましょう。

草津温泉は、車やスタッドレスタイヤが無い人でも、草津温泉街や長野原草津口駅まで電車やバスで簡単に来れるし、車は予約しておいたレンタカーでどうとでもなります。

当たり前のことですが、判断をミスって現地でつまらない思いをするより、しっかりとした対策で安心を獲得してから出かけた方が、遥かに落ち着いた温泉旅行を楽しめます。誰かと一緒に行く温泉旅行ならなおさらです。

そんな感じで、「最悪」だけは避けつつ草津で湯巡りを楽しみましょう!

草津温泉湯畑の夜景