満点の明るさ!草津温泉 長寿の湯体験談【群馬県】

長寿の湯の外観

こんにちは。草津在住の公太です(^-^)

今日は草津温泉の無料共同浴場「長寿の湯」を体験してきたので紹介します。


ところで、皆さんが温泉に求めるものって何でしょうか?

立地・泉質・広さ・眺望・露天・造り・デザイン・混雑具合など色んな求めるものやこだわりがあると思います。

ちなみに僕は解放感。


しかし、世の中のほとんどの人がネットで見つけた有料の温泉を楽しみに行くと思いますが、それが必ずしも自分の望むに値する温泉かは行ってみないと分かりません。

なのである種の不安と言うものもあると思います。

そんな時に役立つのが無料で温泉に入れる共同浴場。

無料なので多少自分の好みと外れていても懐に痛みを感じることはまずないです。


そして、侮るなかれ。

無料とは言えど「無料とは思わせない所」が思った以上にあったりするのも共同浴場の特徴なんです。

そんな温泉に仮に当たることができたなら、ちょっと気分は良くなると思いませんか?


今日体験してきた長寿の湯は、実は僕自身4つ目の共同浴場にして上位、すなわち当たりの共同浴場だったので一つ紹介したいと思います。

草津温泉へ温泉を楽しみに来る際の参考にしてください。

※詳しい住所や効能は最後に書きました。


長寿の湯体験談

長寿の湯の外観

長寿の湯は、湯畑から北東方向に歩き、人しか歩けない坂を上った所の「閑静な住宅街」にありました。

住宅街なので場所は分かりづらいですが、時間にして徒歩でおよそ10分程度、草津温泉主要場所の湯畑から割とすぐ行く事ができるのでアクセスは良いです。

携帯さえあればGoogleマップで簡単に行く事ができるので安心してください。

(地図をあまり見ず適当に行った僕はちょっと迷いました)


長寿の湯 外観

長寿の湯の外観

観光客が全く見えない閑静な住宅街の中に長寿の湯はあります。

建物は、綺麗な明るい茶色の壁で統一された木造一階建てで、下町にある昔ながら銭湯のような趣があります。

近くで見ると周りとは一目で違うことが分かるので、周りの家々に同化さることなく、小柄ながらも凛としているような建物でした。

※遠目からだと背が低いので逆に周りの家々に溶け込みます。

見た目にもかなり真新しいその建物を見た時は、清潔感を心に感じさせ、それと共に安心感ももたらしてくれました。


正面真ん中上部には「長寿乃湯」という文字が、筆のように柔らかみのある形で大きく書いてあり、また二つある木製格子の引戸上にはそれぞれ「殿の湯・姫の湯」と書いてるのがまた、強い温泉の風情を醸し出していたように思えます。


無料共同浴場と言うと、けっこう年季が入って古びた建物を想像する人もいるかと思いますが、共同浴場はそれ自体の歴史が古いため、改修されて想像もしてない風貌になっていることもあるんですよね。

ちなみに長寿の湯は、草津温泉にある無料共同浴場の中でも最も古い歴史があり、昭和51年に建てられています。

そりゃ改修工事もされる訳です。

僕が昭和58年生まれなので、長寿の湯は僕が産まれる前からここでみんなの体を温めているんですね。


引戸になった入口には、清掃時間や入浴時間、コロナによる注意書きや、共同浴場を使う際のお願いなどが貼ってあります。

来た時は一通りサラっと見ておきましょう。

長寿の湯の営業時間
営業時間


屋根の方を見ると、木製のガラリが三つに仕切られているのが伺えました。

温泉や足湯は、必ずと言っていいほど一部分が吹き抜けてそこから光を差してますから、恐らくこのガラリ部分がそうなのでしょう。

見晴らしいの良い大きな大浴場や温泉は、下からこのガラリが見えないことが多いですが、控えめな共同浴場はこのガラリが頻繁に伺えます。

なので特徴を知っていると、多少分かりにくい位置にある共同浴場も見つけやすいと思います。

これもまた風流と見て取れ、まさに温泉に入りに来たなという心持ちになりました。


長寿の湯 内観(脱衣場)

長寿の湯の下駄箱

木の温もりを感じさせる木製格子の引戸をガラガラと引いて中に入ると、すぐ右側が下駄箱になっています。

そしてすぐ正面にすのこが敷いてあり、また引戸になっていました。

下駄箱は昔ながらの木製の据え置き型で幅は1m、四段に分かれていました。

何年も時を駆け抜けてきたような感じですね。

これは大きくゆとりがあり使いやすかったです。


この日はざあざあと雨が降り傘を持っていたので傘立てを探したのですが、傘立ては無かったので下駄箱の右側面にかけさせてもらいました。

僕以外の靴が無いので、ここには僕一人だという事もこの時伺えました。


長寿の湯の脱衣場
脱衣場

昔の家の玄関みたいな温もりがあるすのこに足を重ねて中に進むと、そこが脱衣場になっていました。

脱衣場と浴場は別々。

脱衣場は想像以上に広く清々しており、今まで訪れた共同浴場の中ではぴかいちです。

このゆとりが地味に嬉しかったですね。


脱衣場のロッカーは右側にあり、温もりある木製の扉のないオープンタイプで、数が16個、40㎝角くらいの正方形で大きく使いやすいです。

リュックサックも簡単に入るし、ロッカーに荷物を入れたまま中身を出し入れできるくらいゆとりがありました。

床には涼し気をこしらえるようなござが引いてあり、足の裏に夏の感触を運んでくれます。

長寿の湯の脱衣場


その他、脱衣場には休憩用の椅子が二つ、時計、体重計・ゴミ箱・もらい湯の由来や泉質の説明書き・共同浴場を使う際の注意書きなどが壁に記されてあります。

またロッカーの反対側には、口の大きい解放感のある大きな窓があり、そこから太陽の光りをふんだんに取り入れて室内を明るくしてくれていました。

これによって、黒い雲の日は、電気を点けなくてもかなり灯りを取れるように感じられました。

それぐらい大きめの窓で、脱衣場の雰囲気はパッと明るくなっていたのです。

長寿の湯の脱衣場
開放感がある脱衣場の明るい窓

ただし、脱衣場の窓から見える眺望は、隣ん家ビューです。

あと建付けが悪いのか、少し網戸の上に隙間が空いていました。これもまた昔の味わいですね。


浴場と脱衣場はガラス扉で仕切られていますが、浴場からはロッカー口部分が気持ち死角になります。

貴重品が心配な人はビニール袋などに入れて浴場内へ持って行きましょう(中で吊り下げておけます)

長寿の湯 内観(浴場)

長寿の湯の浴場

脱衣場で服を脱いだら体を拭く用の小タオルを一枚持ち、ガラス扉を引いて中に入ります。

中に入ると、早速温かみのある蒸気がふわっと体を撫でるように感じられました。

そして、それと同時に浴場内は、外からの見た目より大きい事も瞬時に感じ取れました。


長寿の湯の浴場

浴場内に入って心に感じた事は、まず持って頭の中には全くない広さと解放感でした。

素直に「広い」...と底に思いましたね。

コンクリートで出来た床と浴槽、そして壁が腰高まで白く塗り上げられ、その上の壁は全て柔らかさを纏った木の板張りで造られています。

更に板張りの壁には大きな長方形の窓が二つ付いています。

浴場の形は使いやすい簡単な長方形で2.5m×4.5mほど、右奥側に寄せるように同じ長方形の浴槽があり1.4m×3mほどです。

風呂椅子・桶が五つずつ、温度計が水道が一つ、鏡が二つ用意されていました。

共同浴場に鏡が二つもあるのは珍しいですね。一つも無い所もざらにあるので。

全体的に掃除が行き届いていて清潔感も容易に心持つことができます。




白く塗られた床は少し目が粗がざらざらとして、歩くと足の裏にほんのりそのざらついた刺激を感じられます。

壁は所々黒ずんでいますが、それもまた風流。それが逆に共同浴場の深い味と歴史をその身に着せているように見て取れました。

この床と壁、そして浴槽の白も、きっと控えめな浴場を広く見せるのに一役買っているんだと思います。


長寿の湯の浴槽

浴槽はコンクリートで作られ、L字の形に20㎝幅ぐらいの、ずっしりとした見た目の木製の縁がグルリ回っています。

奥の窓側には湯口が一つあり、そこからもったいぶらないと言わんばかりに、どばどばと温泉を浴槽に運んでいるのが見えます。それに伴い温かな温泉の湯気も勢いよくモクモクと上がっていました。

排出口は湯口の近く、浴槽底にあり、新鮮な温泉だけを入れているのが伺えました。

100%源泉かけ流しですね。

一度に入れる人数は大人四人といった所。


長寿の湯の浴槽
出入りしやすい段差付き

またこれも非常に珍しいのですが、手前の浴槽内には、天板を石タイルで作った一段が設けられ浴槽の中に入るのを手助けする造りとなっていました。

またその横の隣の壁には、出入りする人に手を貸すかの如く、浴槽内に伸びるようにL字の手摺も設けられていました。

これは足腰が悪い人やお年寄りなんかには特に助かる造りだと感じられます。

こういうのを見ると、この共同浴場を考えた方の優しがそっと胸に落ちますね。

ほっこりしました。


壁には明るさを入れるには十分すぎる大きな窓が二つ付いていたので、「何が見えるんだろう?」と思って覗いて見たら、近隣さん達と駐車場ビューでした(笑)

なのでちょっと残念ですが、長寿の湯では草津の深い生命を感じる緑などは見れません。

純粋無垢に温泉のみを楽しむのが幸せです。


長寿の湯の天井
新旧混じった板張りの壁

壁には縦に張り並べた木の板張りが、温もりを醸し出しながら目線を上に上にと引き上げます。

脱衣場から見て右手側の壁は、女湯と男湯を仕切った壁となっており、4mくらいの高さで切れています。

良く見ると浴室内も大分改修されていて、板張りの木が所々色が違い、様々な木の風合いを出し合っていました。

焦げ茶・薄茶・はたまたその中間の色など、新しい木、古い木がまるで戯れるかのように混じって張られ、浴場内はとても賑やかな雰囲気にも見えました。

落ち着きの中にも木の明るさがあって、気分もゆっくりいい感じに持ち上がります。

そして、大きな窓から入る燦燦とした太陽の光りもそれを手伝うので、更に心も一緒に上へ上へと引き上げられました。


長寿の湯の天井
開放感抜群の吹き抜け天井

そのまま天井を見上げると、僕はとても驚きました。

青天の霹靂。

目に入ったものは、小さな浴場とはとても思えないほどの大きな大きな吹抜け天井です。

何も視線を遮るもの無い吹き抜けたそこは、まるで伽藍堂を強く感じさせました。

またそこは、湯口から聞こえるドボドボが響く浴場とは音が切り離された所みたいで、とても遠く見えました。

伽藍堂の天井には、入る前に外から見た木製のガラリが堂々と三つ備え付けれ、その隙間からはこれ以上ない光が入り込み、まるで陽の雨のように浴場全体に降り注いでいます。

その光はガラリによって直線になっているのですが、直線の合間の影が高い天井の壁に映し出されると、それはどこか意図して計算された芸術品にも見えて綺麗だと感じました。

またそのガラリから入ってくる光の多くは、強くもなく弱くもなく丁度良すぎたので、優しさを着込んだように見て取れたのを良く覚えています。


湯畑源泉を使う長寿の湯あたりは?

長寿の湯の浴槽

良い意味で想像を裏切った景色を感じながら浴槽に入ってみました。

色は浴槽の色で少し青みがかって見えますが、無色透明で、見た目的にはさらさらです。

草津温泉は熱い事も多いので、一気に血流を変えないために、念入りに頭からかけ湯をして入りました。

先ほど言ったように中に一つ段があるので、浴槽内へは自宅のお風呂のように入りやすかったです。

お湯の温度は体感44℃、最近慣れてきたのでこれぐらいだとすっかり動じません。が、流石にじっとは免れられません。

足を浸けて行くとその瞬間から温かさが矢のような速さで伝わってきます。


長寿の湯は「湯畑源泉」を使っているのですが、両足を入れてみると、熱さとは正反対で刺激はとても少なく、肌への湯あたりは優しいものでした。

とは言え、足に感じる温泉と、上半身に感じる温泉の間隔には、神経や肉付きの関係から違うので体をそのまま沈めて感じてみました。

腰を浴槽そこまで下ろし完全に浸かると、若干ピリピりッとするような感覚を胴回りに得られました。

それは仄かに伝わるくらい少量の刺激で、逆に癖になるように心地よく、すぐに頭の片隅に置かれるように慣れることができます。


浴槽の深さは55㎝ぐらいで個人的には絶妙と感じました。

浴槽底に腰をかけ、背中をべったり壁に付けたらば、湯面は鎖骨あたりに落ち着きます。

圧迫感がコレっぽっちもないので、これにより熱いお湯でも苦しいことも無く、自然と落ち着いて楽しめました。

これは些細な様でも大きな違いです。

今まで三つの共同浴場に入ってきましたが、どれも湯面は喉仏あたりだったので、湯面が喉くらいまで来るとどうしてもお湯による水圧が呼吸を細くし息苦しさを感じさせますからね。

長湯する側としては、これは正直とてもありがたいです。



浴槽内は足を伸ばし切ってもまだ15㎝以上余裕がありました(参考までに僕の身長は170㎝です)

そういった面で長寿の湯は、「かなり入り心地の良さを考えた造りになっているなぁ」という心持ちにもなります。



お湯の手触りは、「純粋な透明」と言う文字をそのまま映したようにさらさらで、滑り気はありません。

お風呂のお湯のように自然そのものと言った感じで、好きだとか嫌いだとか、飽きるだとかは一切ないでしょう。

誰しもが違和感なく好みそうな手触りで、じわりじわりと底から体を温めてくれます。


匂いに関しては温泉気分をぐっと引き出す「硫黄の香り」をしっかりと含んでいます。

浴場内には既に硫黄の香りは満ち満ちてましたが、湯面に鼻先が近くなるとそれはより一層強く感じられました。

温泉を手にすくい取って硫黄を吟味するかのように鼻に近づけると、硫黄臭の一歩先には、舌で苦みを感じるような底の深いえぐみの様子も嗅ぎ取れました。

これは地蔵の湯の地蔵源泉に近いような感じです。

人によって好き嫌いがあるかもしれません。

僕は、このえぐみが深さが温泉の深みだとも思っているので、この香りは気分を良い方へひた走らせました。


味も確かめてみた所、味はレモンのように酸っぱくはあるけれど、頬をきゅっと痩せさせるような強い主張はありません。

酸っぱすぎず、滑らか過ぎず、その間にうっすらとその立ち位置をじっと取ったような自然な酸味でした。


長湯をしていてその他気づいたこと

僕がこの長寿の湯に居た中で、その他気づいた細かいことを何個か書きます。


まず浴槽は綺麗に慣らされた石づくりの浴槽ですが、その浴槽底の触り心地は、とてもつるつるとして滑らかです。

ゆったり温泉に浸かれば、そのつるつるの肌触りがお尻や掌で感じられます。

それはそれは肌のように優しい感触で、撫でるとちょっとした気持ち良さも感じられました。


また浴槽の幅20㎝くらいの縁は、温泉にいつも浸かっているため、木の表面が恐ろしくすべすべになっています。

その手触りはまるで若い女性や赤子の肌のようで、引っかかるものがこれと言ってありません。

体が熱くなった際はこの縁に腰を掛けるといいです。

木がとても柔らかい上肌触りも良く、高さも25㎝ほどなので、丁度よい形で火照った体をしっとり休めることができます。

もし混んでいると邪魔臭くなりそうですが、空いているときはここで休憩すると心が安らぐと思います。


床で休むのは個人的にもっとおススメ。

浴槽の周りは人が座れるほどのスペースがあるので、ココで足は延ばせませんが、立膝か体育座りのように両膝を折りたたんで休むことができます。

床は浴槽内ほど滑らかではないですが、座って休むにはなんの支障もありません。

むしろ床に座れば背もたれもあるのでかなり楽な姿勢を容易に取る事ができます。


長寿の湯の天井

ここから眺める伽藍堂の天井は、それはそれは良いもので、三角屋根の大きく吹き抜けた高い景色が丸ごとぐるり見渡すことができます。

外から差し込む光は相変わらず優しくて、変わらずそこで大きく望むことができます。

温泉で温まった体と心に立つ波は何一つあり得ません。

あるのは柔らかい陽の温もりのみです。

がらんとした大きな天井は、ボーっと見ているうちに体の力を抜きだらんとさせます。

そして解放感や安らぎをそっと置いていくように感じさせてくれました。


頭の上にある大きな窓は、その隙間から標高1200mに吹く涼しい風も肌で感じさせてくれます。

隣が家なので、その窓は人の手くらいの隙間しか空いけられませんが、そのか細い隙間が心地よい風を千代の湯に運び入れてくれるんです。

これがまた、じわっとあったまった体に心地良いのです。

吹くか吹かないかぐらいの微かな風も、この場所では極上の風のように僕は感じ、得も言われぬ幸せを味わえました。



長寿の湯の湯口

もう一方の窓では、湯口から立ち上がった大量の湯気を、丸ごと飲み込むように吸い込み上げるのも見て取れました。

それは大層なものではないですが、湯気がひたすらに立ち上がり出て行く様子は、また一つ目を奪う温泉景色となり得ます。


湯口は相変わらず勢いよくドボドボと音を浴場に響かせていますが、ひたすらに耳に流れるその音は、温泉に入れば入るほどまったり耳に入るようになりました。

不思議なもので、一定的な音はやがて催眠術のように効き、大きい音ではあるけれど、家族のような身近さも感じさせました。

それはとても自然で落ち着いた、するりと訪れたような小さな印象でした。


そんなことを感じさせられていたら、あっという間に二時間ほど経っていました...。


長寿の湯の客層と混み具合

長寿の湯の浴場

控えめなサイズの共同浴場なので、出来れば空いている時に来たい人は多いと思います。

安心してください。

結論を先に言うと、僕が長寿の湯へ行った時はかなり空いていて「混む」とは無縁のような場所だと感じました。

湯畑から少し離れて目につきにくいし、高台の閑静な住宅街にあるのが原因でしょう。

客層と混み具合
  • 共同浴場に来た人数は3人(1時間中)
  • 客層は80代の地元の方(1人) 40代の観光客(1人)

※僕が行ったのは2020年7月4日(土) 12:30~13:30

長寿の湯で出会ったのはほとんどが地元のおじいちゃんです。完全に常連さんですね。

みんなご近所の顔見知りで、合えば仲良く楽しそうに雑談を交わしていました。


60分ごとに1人来るか来ないかぐらいのペースで、2、30分もしない内に入れ替わっていき、ほとんどを一人でゆっくり快適に過ごすことができました。

静かに落ち着いてお湯に浸かりたい人には、かなりおススメの共同浴場です。

解放感があるので女湯の気配も自然と入ってくるのですが、どちらかと言えば女性の方が人が多いような雰囲気は壁越しに感じられました。


女湯からほとんど声は聞こえなく、会話しているのは1回くらいでしたね。

僕が長寿の湯の外に立っていた時も、地元民らしいおばさま方が何人か出入りするのが見えたので、ここは女湯の方が需要があるのかなぁ?と感じました。

共同浴場は、地元の方の管理によって無償で使うことができています。

「もらい湯」の精神を忘れず、顔を合わせたら「こんにちは」とあいさつを交わすとお互いが気持ちよくお湯を使えますよ。


長寿の湯のマナー

ちなみに地元の方はお会いした時も、特に嫌な顔などは一つもされないので安心してください。

マナーさえ守れば何も言いません。

話しかけてきた人は一人くらいしかいませんでしたが、そのおじいちゃんはとても愛想よく、色んな話をしてくれました(共同浴場の良い所ですね)


話によると、観光客の中には、お酒を飲みながら入って夜に騒いでみたり、女湯に入ってみたり、女湯を覗いたり、隠しカメラで盗撮をした人がいたそうです...。

そんなことをされた日には、そりゃ外部の人を迎え入れたくなくなりますよね。

ネットで草津町民以外は入れないと良く書いてありますが、やはりそういう言葉が横行するにはそれなりの然るべき理由があったんです。

悲しいことです。


ただそれは過去の話で他人のやったことなので、しっかりとマナーを守れば、僕達外部の人も快く迎え入れてくれるので安心してください。


ちなみに長寿の湯に石鹸やシャンプー等は置いてないですが、使うことはできます。

地元の方は持参してきて頭や体を綺麗に洗っていました。


話は反れましたが、そんな感じで長寿の湯はかなり空いています。

現在はコロナウイルスの影響で町民以外の方が利用できるのは白旗の湯・地蔵の湯・千代の湯の三つです。

長寿の湯はコロナが落ち着き、無事解放されたら礼を持って頂くようにしましょう


長寿の湯の玄関

長寿の湯 周辺宿泊施設

せっかく草津温泉に来たのだから泊りたい人も多いと思います。

なので、長寿の湯付近にある旅館を一件簡単に紹介します。


【大阪屋】

湯畑から徒歩1分という好立地にあり、長寿の湯と同じ湯畑源泉を使っている旅館。

建物は昔ながらの木造建築で風情があり大きく目立つため、湯畑周辺を歩いているとすぐ目に留まります。

見た目はまさに「温泉街の旅館!」って感じです。


露天風呂は檜風呂で、木の暖かな温もりを感じられる落ち着いた造り、内湯の洗い場は一人一人の幅が確保されゆったりしている印象です。

また「岩風呂」「洞窟風呂」「癒し風呂」など様々な露天風呂もあるので、温泉好きは飽きることなく温泉三昧な時間を過ごせそうな所も魅力なんじゃないかと思いました。


草津温泉は強酸性なので、殺菌作用が高くとても肌に良いことは有名。

僕自身も一か月足らずで肌の調子は良くなり、泉質の良さは文字通り【肌で感じる】ことができました。


※スマホの人は横にして見ると見やすいです▼

住所 群馬県吾妻郡草津町356(湯畑目の前)
無料駐車場 30台(予約要らず)
温泉(湯畑源泉) 殿方・婦人共に内湯・外湯1・その他露天風呂1(男女入れ替え制)
チェックイン 14:00より
チェックアウト 10:00
無料送迎バス 草津温泉B.T(バスターミナル)から/要予約
日帰り入浴(13:00~15:00) 1000円/大人一名  
日帰り休憩プランあり(13時から~) 貸切風呂利用料込み 客室休憩貸ゆかた、タオル付
公式サイト http://www.osakaya.in/

※貸切風呂は無い様でした


草津温泉 大阪屋の外観
草津温泉 大阪屋の客室
草津温泉 大阪屋の露天風呂

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施設情報を含む、長寿の湯まとめ

それでは今日紹介した長寿の湯をまとめます▼

長寿の湯は
  • 湯畑から歩いて10分の閑静な住宅街の中にある無料共同浴場
  • 温もりある木造一階建てで、下町の銭湯のような風情がある建物
  • 湯畑源泉を使って、湯当たりは少しピリッとする程度(心地よい)
  • 浴槽に入れるのは四人程度たが、広すぎる天井があり解放感抜群
  • 来るのはほぼ地元の人のみで、来る人もそもそもあまりいない
  • 浴槽内には入りやすいように一段の段差が設けられているので、出入りが非常にしやすく安全

今日は草津温泉の無料共同浴場「長寿の湯」を紹介しましたがどうだったでしょうか。


長寿の湯で個人的に特に好きだった所は二つ。

一つは控えめな浴場を全く感じさせない広々とした伽藍堂の天井。

そしてもう一つは、その解放感ある天井に備え付けれたガラリから入る、暖かな太陽の光の「見え方」です。


僕がこの長寿の湯に入った時は真っ先に天井に目が行き、目にした先の空間の広がりに心が躍りました。

「あぁ...なんて大きな解放感ある天井なんだろう...」

下にある控えめな浴場を、有り余る大きさの天井が易々と覆っているような感じを見て取れました。


共同浴場は、天井が高く吹き抜けている所は多々ありますが、長寿の湯のように遠くまで見渡せるほど奥行が感じられる所は他にありません。

大体は女湯との仕切り壁や、天井に伸びた建物の柱が目の前を遮り、広がりをたやすく殺してしまうものです。

でも長寿の湯は、まるで自分が一歩高い位置から周りの景色をぐるり見渡せているような感覚を与えてくれました。

それは自分自身が小さな共同浴場に居ることをすっかり忘れさせるほどでもありました。


そして、その広く大きな天井にあるガラリから燦燦と降り注ぐ陽光が、長寿の湯全体をまた一段と明るく見せます。

明かりは様々な木造一階建ての木を照らし、古い木も、新しい木も、互いが元気よく賑やかに居る事を感じさせてくれます。

その明るさはまるで、母親の愛で照らされて輝く小さい子供のようにすら見え、ほっこりとした感情も同時に映して見せてくれました。


少し訳の分からない行き過ぎた表現にも聞こえると思いますが、要するに、それだけ「心を縛り付けるものが無い」解放感ある共同浴場だったという事です。

それくらい居心地が良く、安らいだ共同浴場だったんですね。

それはもちろん、この長寿の湯であった地元草津の人を含めて。

とてもとても無料にしておくのはもったいない...そう実直な事まで思わせるのが長寿の湯です。


「今日はとても良いお湯に恵まれました。ありがとうございます」

僕は長寿の湯で素直にそう思うことができました。

長寿の湯の外観


【長寿の湯】

※スマホの人は横にして見ると見やすいです▼

住所 群馬県吾妻郡草津町大字草津566 (湯畑から歩いて10分)
駐車場 無し
営業時間 9:30~22:00
料金 無料
清掃時間 7:30~9:30
源泉 湯畑源泉
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病・高血圧症
禁忌症 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般的に病勢進行中の疾患、皮膚、粘膜の過敏な人(特に鉱泉過症の人)
最低限必要な物 小タオル
周辺宿泊施設(一例) 大阪屋
HP 草津温泉観光協会サイト
忘れ物の問合せ

草津町温泉課(0279-88-7182)

草津町交番(0279-88-2100)

※上記は2020年7月4日現在のもの


湯遊.net

今日の長寿の湯は以上になります。どうもありがとうございましたm(_ _)m

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