全身つるっつる!草津温泉、地蔵の湯を紹介【群馬県】

地蔵の湯の外観

こんにちは。温泉がある生活中の公太です(^-^)

今日はどこまでも肌に優しい源泉を使った、草津温泉の「地蔵の湯」を紹介します。


群馬県の草津温泉には6つの源泉がありますが、その一つが地蔵源泉。

そして、その地蔵源泉を無料で提供してくれていて、僕達も体験できるのが「共同浴場である地蔵の湯」になります。

草津の方の優しい意志で使えるありがたい地蔵の湯は、肌にとっても当たり方が良く「すんべすべ」になったので、今日はその体験談をお話しします。


一番下には場所や行き方・住所などを載せるので、ゴロゴロしながら最後までごゆっくりご覧ください(´ー`)

体験者さんのインスタ▼

https://www.instagram.com/p/B4ey3RWlcEh/?utm_source=ig_web_copy_link


地蔵の湯体験談

地蔵の湯の外観

地蔵源泉を使う地蔵の湯は、草津温泉で有名な湯畑から徒歩で五分と、とても行きやすい場所にあります。

ただ、周りにはお店がないため知らない人は知らず、あまり認知されていないかもしれません。

ですがその代わりに、湯畑のすぐ近くと言えど周りは閑散としていてかなり静か。

落ち着いていて癒されます。


周りには足湯があって足を浸したり、源泉が見れたり、神社があり充実しているので、人が少ないのが信じられない。と言うか、むしろラッキーだと思いました。

なので良い休憩場所にもできます。


地蔵の湯外観

地蔵の湯の外観

地蔵の湯を見た時にまず最初に感じた印象は、「随分綺麗な建物だけど風流を感じるなぁ」と言うこと。

綺麗さも相まって、スーパー銭湯をそのままかわいらしくしたようなイメージ。

建物・トイレ・足湯・源泉が見れる場所、はまたま敷地内の床など、全てが改装したばかりのように綺麗に見えました。

※実際改装はされていて2006年4月に再開されているらしく、建物も前より少し西に移動している。


全てぬくもりある木造りで、昔ながらの三角屋根。

正面には綺麗な建物とは打って変わって「地蔵の湯」と彫られた年季の入った石が立ち、入口には木造に映える「地蔵の湯」と書かれた紫色の大きな暖簾が落ち着いた様子でかかっています。

床は全て賽の目の形をした灰色のタイル石で出来、入口はかなり広く4mくらいあって、奥の雰囲気も良く見える状況。

共同浴場が初めての人でも、かなり暖簾をくぐりやすい雰囲気になっていました。

実の所、僕も共同浴場はまだ二回目。慣れていないので、こういった優しい門構えは気持ち的に助かるなぁと感じました。

地蔵の湯の暖簾
正面入口


紫色の暖簾をくぐるとそこは建物の軒にあたるのですが、広い道はもう少々そのまま続きます。

まず最初に目に入るのは、半分に切ったバームクーヘンのように、三日月型をした木製のベンチ椅子が二つ右側に見えます。

こちらも十分に木のぬくもりが伝わる上に、綺麗でゆっくりと座りやすそうなベンチでした。

ここで一緒に来た女性を待ったり、湯上り後の体をゆっくり休憩させることができます。

大きな屋根の軒下なので雨の日でも濡れず、全く持って安心の場所となり得ます。


草津節の歌詞
草津節(タップするとアップできます)

左側の壁にはコロナや盗撮禁止の注意書きや、全国を代表する名泉と称えられた草津温泉のポスター、そして草津節の歌が見えました。

コロナによる入浴時の注意

・熱やせき、全身痛など体調不良の場合は入浴を控える

・集団入浴を避ける

・浴室・脱衣室・休憩室の乾季を行う

・浴槽内ではお互いの距離を開ける

・入浴前後の手洗い・うがいの推奨

草津節は群馬県草津温泉の民謡。 高温の湯を板でかき回して適温にする共同作業で歌われる作業唄なのですが、これが各国の言語(日本語・英語・中国語・タイ語)で書かれています。

言語多すぎてちょっとポスターがごちゃごちゃしていましたが、これは親切と受けてめておきました(笑)

草津節の歌詞を見ることはめったにないと思います。せっかくなので時間があれば見てみてください▼(たまにこういうのを聞くとお祭り気分みたいでほっこりします)


地蔵の湯の軒下

軒下から上を見上げると、しっかりとした木造屋根の骨組みが見え、大きな角柱が横に流れているのを確認できます。

その見た目の造りはガッシリと重みを感じる事もでき、安定感や安心感、はたまた日本住宅の木造りの懐かしさをそっと感じられました。

心地よいです。

更に大きな天窓も二つ付いていて、そこからは暖かく優しい光が差し込み、軒下を明るく照らすようになっていました。

これにより軒下の居心地もかなり良さそうに感じられましたね。


地蔵の湯 男湯の入口
男湯の入口
地蔵の湯 女湯の入口
女湯の入口

そのまま正面に進むと男湯の入口、左に折れて進むと女湯の入口、更に奥にはトイレが備え付けられているのが目に入ります。

この辺は一目で分かるようになっているので、迷うことはないです。安心してください。

ちなみに僕はトイレに入っていないので中の様子は分かりませんが、特に女子トイレの外観は、昨日作ったばかりかの様に新しかったです(何のためらいもなく入れそう)

なので、中も綺麗で使いやすい可能性が高いですね。

地蔵の湯 トイレ
トイレ


いよいよ中へ...

入口は昔ながらの木製引戸。おじいちゃんやおばあちゃん家を想像させて、いささか懐かしくなります。

いよいよ入口を開けます...。


地蔵の湯 男湯の玄関
地蔵の湯 玄関

スーッと引戸を横に引くとそこは小さな玄関になっていて、靴やサンダルが置いてあり、またすぐ木製の引戸が見えました。

ここはかなり狭く二人もいれないくらいで、次の引戸の奥は見えません。

ちょっとドキドキします(笑)

ここに靴やサンダルを置いている人がいますが、履物を脱いだら構わずそのまま手に持ち引戸の奥へと行きましょう。

足元が狭く、履物を貯めれば他の人の邪魔になる上、もしかしたら間違って持っていかれるかもしれませんからね。


地蔵の湯 中の様子

地蔵の湯 浴場
右手前側が玄関

二つ目の引戸を開けるとそこはもう浴場でした。

目の前が脱衣場、左手が浴場です。

温泉らしい硫黄臭の良い香りが漂い、温泉浴場らしい温かい空気が流れて、たっぷりと風流を感じられます。

これだけでさっそく気分が良くなりますね。


内装はある程度年季が入っているような感じがしました。湿気で黒ずむのでそう見えるだけでしょう。

地蔵の湯は浴場と脱衣場が同じ部屋の「一体型」です。8㎝ほどの段差で境目ができているくらいですね。

なので、仮に貴重品を持って来てしまっても「常に目が届く」安心感はありました(でもなるべく持ち込まないようにね)

白旗の湯も脱衣場から見えますが、地蔵の湯は更に目の前で視界を遮るものが一切無く、景色が抜け広がっているような感じです。


ロッカーも建物と同じ材質の木製で、数は11個・それぞれが長方形、大きさはだいたい縦50㎝・横40㎝・奥行も50㎝あるのでかなり大きく使いやすいです。

大きめのリュックでも楽々入るし、出し入れもかなりしやすいのが良いとこだと思います。

持ってきた履物はロッカーの真下に置くことができますよ(傘があればロッカーの横に立て掛けられます)

※持ってきたタオルはロッカーに置いておけば問題ありません。浴場から簡単に手を伸ばして取る事ができます


脱衣場の足元の幅は50㎝ほど、足ふきマットが二つ置いてあり人一人が立てるくらいの幅、脱衣場の床上で人との行き違いはできません。

なので人と行き違うときは、必然的に浴場へどちらかが足を着いて避けるような形になり、足が濡れるので注意してください。

脱衣場での行き違いでは足裏が濡れる可能性が高いので、靴下は入る時も出る時も、脱衣場の手前で脱いだり掃いたりすると良いかもしれません。

中がせまいので込んでそうな時は、暖簾をくぐった後のベンチ椅子で行うのがベストだと思います。

一番良いのはサンダルで来ること。

※ロッカー下に置いた履物はなるべく壁に寄せ、つま先を手前にして置くと良いです。そうすれば浴場のお湯が跳ねても靴の中が濡れる事がありません。


浴場内の全体的な様子は、床も含め暖かみと安心感のある茶色の木造で、想像以上に広く解放感もありました。

形は長方形に近く、西側にあたる女湯との仕切り壁は5.5m、北・南側は3.6m、ロッカーがある東は4mほどの長さがあります。

床は濃いこげ茶色でかなり重厚感を胸に感じました。


地蔵の湯 浴場

大きな窓が北側に二つ・東側に1つあり、その内北側の2つは外に緑色の草木を望むことができます。

僕が行ったこの日は雨。

殆ど晴れ間は覗いていませんでしたが、雨でしっとりと濡れ艶っぽくなった葉が、見事に綺麗に見て取れました。

実は僕は草津に住むようになってから、かなり雨の日や雨上がりが好きになりました。

なぜかと言うと、雨の雫や水滴の滴る濃い緑の葉が、とても生き生きと命を纏ったように綺麗だからです。

なのでこの大きな二つの窓から見える景色は、大層とは言えないけれど、なんだかとても現実的な命を近くに感じられるので良いなと思いました。



地蔵の湯 天井

周りの壁は、縦に貼られた細長い木の板が、何本もの縦線を見せ、視線を上へ上へと手招きするように誘導させます。

そのままつられて見上げていくと、見事に吹き抜けた天井に辿り着きます。

天井高は二階建て相当なので、完全に吹き抜けた高い場所でおよそ12mと言ったところでしょうか。

そこには湿気を逃がし風通しを良くするための木製のガラリが付いていて、柔らかな光を外から迎え入れています。

そして天井周りには入り組んだ細い小柱も特に無く、見事な広さを確保して爽快さを感じさせました。

西と東を結ぶように、丸く太い木が一本流れているのがまた強く見事で、それも特に僕の目を引きました。


地蔵の湯 浴槽

浴槽は長方形で約2.6m×1.2m、深さは65㎝ほどで床を掘って造ってあり、白く濁った「白濁の湯」が綺麗に張られ、温かさを感じる湯気を仄かに舞い上げていました。

この中に入れるのは大人5人ほど。

浴槽の縁は20㎝幅くらいの木で囲われていて、かなりドッシリしています。

排水溝の蓋も木製とこだわりも感じられました。

浴槽内は淡く白っぽいタイル石で、床には浴槽内の源泉を排出する口があり、蓋をかぶせた上に丸い石が乗せてあるのが確認できます。

北側からは源泉を絶えず流し込む湯口があり、ドバドバと新しい湯を入れ循環を続けていました。

これにより完全なる「源泉かけ流し」を行っているのが地蔵の湯です。

間違いなくしっかりとした泉質主義。


僕が平日の11時20分に来た時、中に居たのは二人で、浴槽には一人のご老人だけが入っていました。

白髪のご老人で落ち着いていて、伸び伸びと温泉を楽しんでいる様子から地元草津の方に見受けました。

余ほど気持ちが良いのでしょうか。

目を閉じたその顔はすでに昇天した模様。見事に筋力が深呼吸し終わったかのように緩んでいました。

極楽浄土のような雰囲気さえ感じられます。

地蔵の湯 浴槽


入湯 お湯の質感

いよいよ地蔵の湯に入ってみます。

浴槽横の湯口樋に桶が乗っかっており、まずはそれを使って体の汚れを流し落とすように、全身を綺麗に洗い流します(手桶1つ、桶が5つ、風呂椅子が1つありました)

草津の湯はかなり熱い時があるようなので、手で触って熱ければ、頭からかけ湯をしましょう。

そうすれば熱い湯が苦手の人でも熱さに慣れやすくなるし、急激な体温上昇で気分が悪くなることも無くなります。


どこの共同浴場でも同じですが、かけ湯は他のお客さんに飛び散らない様静かにかけましょう。

地蔵の湯は脱衣場がそれなりに近いので特に配慮したほうが良いです。

※シャンプーやボディソープはありません。使う事は許されていますが特に必要ないでしょう。草津温泉は強酸性で殺菌力が強いので、入るだけで体は綺麗になりますよ。


恐る恐る足を浸けていくと、足先から昇るように温泉の温かさが伝わってきます。

ジワジワとお湯の温度を肌に感じながら浴槽にそっと着床、そしてそのまま浴槽内に腰をゆったり下ろします。

まず浸かってみたお湯の温度は42℃で丁度良く、熱すぎることはありませんでした(温度計があります)

イイ感じです。

肌へ感じるお湯当たりもピリッとすることも無く、優しい心地で入りやすい。

白い白濁の湯は思った通りにヌルっとして温泉らしく、一瞬で体全体を滑り気が包み幸せな気分を味わえました。

手で肌を撫でるとツルツルして気持ちいい。


浴槽底に腰をかけたことで更に硫黄の匂いが感じられます。

お湯を手ですくい上げ顔にパシャっとかければ、鼻の奥で深いえぐみも感じられますが、これがまた温泉らしくていい。

その硫黄の深い香りにまたまた嬉しくなりますし、思わず「草津温泉の醍醐味だな」と口に出したくなります。

味は酸っぱいですが、苦みなどは特にありませんでした。


湯面は63㎝ほどの高さで、背もたれにべったり背中を付ければ鎖骨あたりまで湯面がきました。

なので特に息苦しくもなく丁度よいと言ったところ。

足を真っすぐに延ばしてベッタリついた背中を離しても、まだ壁までの余りがあるので、伸び伸びできる広さは十分確保されています。

首の付根辺りが丁度浴槽の縁にあたるので、そのまま首を少し後ろにくいっと倒せば、解放感のある大天井が見渡せて気分が更に良くなります。


そうこうしているうちに、体の表面はすぐに温まり、体の中はじわりじわり体温が奥の方から上がってきます。

二方向同時攻めですね。極楽すぎました。

今に僕の顔もゆるゆるになるのでしょう。

そうして数分間地蔵の湯をゆっくりゆっくり楽しみます。



熱くなったらここで休憩

地蔵の湯 浴場
右奥でゆっくりできる(床は全て暖かな木作り)

体が火照ったら一旦上がり、休んでからまた入ると長く温泉を楽しめます。と言うか僕はいつもその楽しみ方です。

南側がゆっくり休憩できるスペースになっているのですが、床がお尻に心地よい柔らかな木なので、腰を下ろして休む事ができます。

なのでその場所を上手く使うと良いです。

広さは2m×1.2mくらいで腰の高さ辺りに手摺も付いており、人がいなければ足を伸ばすことも十分可能。

壁の石タイルと木の取り合い部分に一周グルリと木が回っているので、壁に背中を預けるとそれが少し背中にあたりますが、全体重を預けなければ痛くなることも無いと思います。


このあたりで休憩していると、感じられることが3つ。

まず一つは、大きな窓から吹き込んでくる草津の涼しい風です。

風が無造作に吹き込み、火照った体を撫でて、ゆっくりゆっくり体温を落ち着かせてくれるんです。

ここで感じる風は扇風機の何倍も気持ち良くて、思わず「うとうと」眠りこけてしまいそうになりました。

幸せ過ぎる。


もう一つは、窓から眺める艶っぽい緑の景色です。

湯舟から上がり心が落ち着いたことで、外の景色がより良く目に飛び込みました。

濃い緑色の葉や茶色の木の枝、しとしと降り注ぐ雨の音と、時折差し込んでくる優しい太陽の明るさ。

ボーっと眺める景色は、滴り落ちる雨と共に気分も一緒に落ち着かせてくれました。

東側の窓は隣にある「旅館たむら」さんの白い壁になるけれど、このただの白でさえこの場ではボーっと眺める絵になります。

地蔵の湯から見える外の景色


最後の一つは、これはかなり個人的なのですが、女湯から聞こえてくるお互いがあいさつする女性の優しい声。

冒頭の頃言いましたが、地蔵の湯は西側にある女湯と壁一枚で男湯を仕切っています。

そしてその天井部分は完全に広く吹き抜けているので声も良く通ります。

そこから女性の挨拶をする声が聞こえてくるのです。


共同浴場は、基本それぞれの地区の方が「自分達のために自分達で管理」しているもの。

それを僕達一般人に無償で解放してくれています。これは草津の『もらい湯』と言う文化です。

だからこちらは感謝の気持ちを持って湯をもらうので、顔を合わせれば挨拶は欠かせません。

お互いがあいさつをすれば不思議とそれだけで何かと心地よいもの。胸の中から明るくなり顔も思わずにこやかになります。


そうやって想像させる女性の挨拶が、隣からも聞こえて耳に入るのが何かと心に嬉しいのです。

女性特有の柔らかい声が、あいさつの言葉になるとほっこり感じられるんですよね。

僕はちょっとおかしいかも分かりませんが、この女性同士の挨拶を聞いているだけで少し微笑みました。


ちなみにこれは人が少ない時に限りますが、休憩を浴槽の縁に座って行うのもお勧め。

ガッシリとした20㎝幅くらいの浴槽縁に腰を下ろして休むと、浴槽を出入りする人が立てる暖かい温泉の波をお尻や足裏に柔らかく感じられます。

これがものすごく丁度良い温度に感じられて気持ちがいいのです。


そのまま浴槽に片手だけを浸けているもの気持ち良いし、縁も常にお湯に触れているためか、触ると表面もつるっつるになって手が喜びます。

木にしては恐ろしいほどのツルツル感で、まるで生きた人肌のようでした。

また浴槽縁の裏に指を回すと、そこでは「川の石に映えた藻」のようにヌルっとした感触を楽しめます。

普段なら気持ち悪いと思って僕は触りませんが、温泉に入っていると、これが不思議と憑りつかれた様に触っていたくなります。

むしろ、「この自然にできた色々な触り心地も含めて温泉なんだな」と思いました。


これは『百聞は一見に如かず』で、手で実際感じてみるとその良さが分かるで、行った時に是非試してもらいたいです。


共同浴場が良い所

個人的な共同浴場の良い所は、地元の人と気軽な話が自然とできて、知らない温泉の濃い情報がたくさん聞ける所だと思っています。


この日、僕は地元の人と話すことができて、草津のことをたくさん教えてもらいました。

  • 地蔵の湯は管理をしている人がいつも一人いる(浴室に出入りはしない)
  • 地蔵の湯に来るのは地元のお年寄りが多い
  • お湯は透明の時の方が熱く、白い時の方が丁度良い
  • 地元の人は自宅でお風呂に入ることが多いから共同浴場に来る人は少ない
  • 午前中やお昼が空いている(特に昼時)
  • 繁忙期は込み合うから避けた方が良い
  • 冬場は窓を閉めて温泉の温度が下げるのを防いでいる傾向がある
  • 共同浴場はたくさんあり、一般の人も入って良い(入っちゃダメという事はない)
  • 他の共同浴場は、地蔵の湯の3分の2程度の広さ
  • 草津の湯は目に良いからこの辺に眼科は無い(染みるけど目に当てると良いとされている)
  • 車で30分行った所に尻焼温泉(無料)があり、そこは混み合うことがないのでおすすめ
  • 尻焼温泉は囲いも何もない超巨大な温泉で、ヌーディストのようになっている(女性は水着とか着ている)
  • 川底から源泉が出る珍しい温泉(川の湯と言う)で、色んな場所が浴槽になっており、好みの温度の浴槽を見つけられる

他にも色々ありますが、以上の事をザっと教えてくれました。

特に尻焼温泉は込み合うことがないので良いとのこと。

温泉と広々とした大自然の景色だけがあり、ゆっくりとした時間を過ごすことができるのだそうです。

ここには無類の温泉好きや地元の人が訪れ、中には丸一日お湯に使っている人もいるんだとか。


ちなみに、僕も湯口から出ている源泉を桶にすくい取り、目にそっと当ててみました(笑)

コンタクトをしていたのと、ビビッてあまり当たって無かったのかもしれませんが、思ったよりはヒリヒリしませんでした。

ただし、もしこれをやるなら自己責任でお願いします。


このように共同浴場では、地元の人からお湯の温度が高いか低いかの見分け方や、他の共同浴場の細かい使い方や内容、草津温泉以外の温泉の事など「濃い情報」を教えてもらえます。

全ての人が話す訳ではないですが、挨拶の声を聞いているとみんな声が優しいし、実際話す人も物腰が柔らかいです。

みんな人が好きで、僕ら外部の人間を快く向かい入れている印象。

それは毎日温泉に浸かっていたり、ストレスの少ない生活を送っているからかもしれません。

とにかく話しやすくて、何だか話も良く弾みます。


最後出て、失礼する時の挨拶も「風邪をひかないようにごゆっくり」と残していきました。

この何気ない言葉、ジーンときて普通に癒されましたよねぇ...。


客層と混み具合

地蔵の湯 ロッカー

僕が地蔵の湯に入ったのは6月26日(金)の11:20~14:30で約3時間でしたが、この間に来たのは全部で8人でした。

殆どが60代くらいのお年寄りで3、40代は2人程度。

地元の人が3割、外部の人は7割(東京・神奈川・大阪)で、ほぼみんな一人で来ていました。


大体みんな20分くらいで出て行ってましたね。


特に空いていたのは12:30~13:30の間で、この間は一人しか来ませんでした。ここが穴場です。

なので、広くゆっくり地蔵の湯を楽しみたい人は「お昼時」に来るとよいですよ。

注意点

共同浴場は基本的にどこも狭いので、大人数で行くと迷惑になったりもします。

できれば2人まで、多くても子供含めて3人くらいが限界なのかと思います。

どうしても大人数になる時は、その時の入り具合をチラッと見て、人が多ければ次の共同浴場を覗きに行って見る。こんな感じを繰り返して空いている所を見つけると良いです。


そんなこんなで3時間を浴場で過ごした

そんな感じで地蔵の湯を楽しんでいる間に三時間が経過していました。

完全に時を忘れて楽しんでいたんですね(笑)

でもそれぐらい肌に優しく気持ちの良い湯だったということです。


ふと肌を触ったら、搾りたての濃いミルクをたっぷり塗った様に「肌がつるつる」になっていました。

まるで生まれてから一度も人が触れていないような感じでゾッとしました。

赤ちゃんの肌ともまた違うつるつる感です。

これは女性が特に喜ぶと思います。

入れば入るほど、どこまでもどこまでも綺麗になっていくのではないだろうかと思いました。


湯当たりが良すぎます。

恐るべし草津温泉...。恐るべし地蔵の湯。

何回も来たいですね...。


地蔵の湯から出たら

地蔵の湯 軒下の木製ベンチ

地蔵の湯から出たら、軒下にある木製のベンチ椅子で少し腰をかけて休むと良いです。

二つあって、一つに5人は座れるので十分ゆっくり出来ると思います。

そこで一緒に来た女性を待つのもいいし、温泉に入った余韻を感じながらボーっするのも幸せです。

僕が行った時は誰も座っていなかったので、一人でボーっと30分くらい座っていました。

僕が見ている限りでは、今日ここのベンチで長居している人は最初から最後までいませんでした(笑)


言い忘れましたが、地蔵の湯には自販機がありません。

なので、湯畑辺りで飲み物を買って来れば地蔵の湯を出た時に、そのまましばらくゆっくり体を休められます。

個人的には水がおススメで、ガッツリ温泉に入った湯上り後の水は、どこの水だろうと、どこよりもおいしく感じられます。

飲めば体全体に水が染み渡って、得も言われぬ幸せを味わえますよ。


地蔵の湯前足湯
地蔵の湯前足湯
地蔵の湯前足湯

後は、外に出れば屋根付きの足湯と地蔵源泉、そして小さくかわいい神社があります。

最初にここを楽しんでから入る人もいるかと思いますが、その辺は人それぞれですね。

僕は空いていることを狙っていたので後回しにしました。

足湯に関してはまた別の記事で詳しく書きたいと思っています。

地蔵源泉
地蔵源泉の目洗い地蔵
地蔵源泉は目に良いと伝えられている
地蔵の湯 神社
小さなお寺



地蔵の湯 喫煙所
喫煙所

喫煙所付きのベンチもあるので、愛煙家はここで煙草を吸いながら火照った体を冷ますこともできます。

屋根がないので雨の日はゆっくりできませんが、愛煙家には憩いの場でしょう。



地蔵の湯の隣には、新しく立派な木製の上り階段もあります。

「何かな?」と気になって上ってみたのですが、これは湯畑に続く道でした。

上に何か特別な物がある訳ではありません(笑)

でも新しくて綺麗、そして橋のような階段の造り自体が温泉街の雰囲気を出しているので、一度足を運んでみると気分的におもしろくなると思います。

地蔵の湯の隣
左隣にある階段は湯畑に続く
地蔵の湯の隣
上から見るとけっこう高い


施設情報を含む、地蔵の湯まとめ

大分細かく書いたので地蔵の湯に関する情報をまとめておきます▼

地蔵の湯まとめ
  • 湯畑から歩いて5分。周辺には地蔵源泉・足湯・小さな神社・旅館たむらがある
  • 全てが木造の一階建て、「地蔵の湯」と書かれた石が立ち、紫色の暖簾がある。
  • 出来たばかりの見た目とかなりの清潔感がある(外から見たトイレも超綺麗)
  • 自販機などの飲み物は無し(湯畑で買ってこよう)
  • 軒下に待合のベンチが二つあり(合わせて10人くらい座れる)
  • 必要な物は小さなタオル一枚のみ
  • 靴は脱いだら中に持ち込み、ロッカーの下へ(あれば傘も)
  • ロッカーは広く浴場から目が届くので安心感がある
  • シャンプー・石鹸などは無く、使う事も出来るが強酸性だから特にいらない。
  • 温泉はうっすら白濁していてぬめり気がある(肌つるつる)
  • 浴槽は1つ、ゆっくり入れるのは全部で5人程度
  • 浴場床・天井共に広く解放感あり。
  • 空いている時間は12時から14時
  • 浴場で人と顔を合わせたら挨拶しよう(もらい湯の感謝精神)
  • 体は浴場で拭いてから脱衣場に上がる
  • もちろん無料

まとめるとこんな感じですね。

今回、地蔵の湯の内部を細かく書いてみましたが、話の印象はどうだったでしょうか?



地蔵の湯は共同浴場の中でもかなりの清潔感、解放感が大きくあります。

そして温泉の肌当たりも良く刺激がないので、肌への効果だけでなく精神的な健康にも良い印象がありました。

もちろん地蔵源泉の白濁がもたらすツルツル肌も魅力。

僕はお湯に入っている間、まるで人とは思えないような不思議な肌触りを初めて感じました(笑)


こんな感じの地蔵の湯。草津温泉に来たら、是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

湯畑から歩いてたったの5分で近いし、夜に来てもライトアップされて綺麗だと思います。

人・お湯・景色など、どれを取っても優しさを感じる良い所でした。

地蔵の湯 浴場


【地蔵の湯】

※スマホの人は横にしてみると見やすいです▼

住所 群馬県吾妻郡草津町草津299 (湯畑から歩いて5分)
営業時間 8:00~22:00
清掃時間 7:00~8:00
料金 無料
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病・高血圧症
禁忌症 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般的に病勢進行中の疾患、皮膚、粘膜の過敏な人(特に鉱泉過症の人)
最低限必要な物 小タオル
周辺宿泊施設 旅館たむら・炯 kei
HP 草津温泉観光協会サイト
忘れ物の問合せ

草津町温泉課(0279-88-7182)

草津町交番(0279-88-2100)


地蔵の湯
地蔵の湯の地図
タウンマップ(草津温泉観光協会)

湯畑から地蔵の湯までの道のりを取った動画です。このルートはアップダウンが大きいですが人が少ないのが特徴▼


地蔵の湯を内部まで撮った動画もありました。これを見れば完全にその様子が分かります▼

たにつち我楽多ログさん▲


【周辺宿泊施設】

地蔵の湯近辺には【旅館 たむら】と【炯 kei】二つの宿泊施設がありました。

地蔵の湯の真隣と目の前にあり、アクセスが良好すぎる宿泊施設です▼


・旅館 たむら

三階建て14室で、まさに温泉街の旅館と言った雰囲気。小さくも綺麗で贅沢な旅館というイメージもありました。

「地蔵の湯」を引湯していて、2箇所の無料貸切風呂と男女別の内風呂の計4箇所(貸切風呂は無料)があるようです。

草津温泉に来たら1回は泊まってみたくなるような旅館。

じゃらんHIS

旅館たむらの外観
旅館たむら


・炯 kei

2019年8月にオープン。「オーベルジュスタイル」という、シェフがその土地の食材を使って腕を振るう宿泊施設を備えたレストランで、全室が70㎡以上と規格外の高級宿。

かなり値が張りますが「死ぬまでに泊まってみたい宿」です。

じゃらんHIS

炯 kei
炯 kei


地蔵の湯は以上になります。どうもありがとうございましたm(_ _)m

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