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父島まで行くのにどれくらいかかる?時間と交通費を解説【その他基本情報付き】

上空から見たジニービーチ

こんにちは。公太です(^-^)

今日は、東京都にある父島へ行くのにかかる時間と交通費を解説すると共に、海に関する基本情報を書いて行きたいと思います。


僕自身はまだ父島へ行った事がないのですが、「絶対に行ってみよう!」と思ったので今回調べてみました。

そもそも何で父島なのか?

と言ったら僕自身の頭が、「旅行と言えば海」、「海は青く透き通ってキラキラしているから癒される」、そして「綺麗な海はとにかく島にある!」っていう単純発想だからです(笑)


僕自身は今すぐ行ける訳じゃないんですが、行くまでにかかる時間や交通費を知っておかないと「行きたいなぁ」で終わってしまうような気がしたんですよね。

なので、ある程度行き方まで知っておけば「行く」ってゆう行動に移しやすいかなと思ったんです。


なので今回は、父島までの行き方・時間・交通費を調べて書いてみます!

僕と同じような旅行好き、透明度の高い海好き、島が好き!って人の参考にもなればと思いますのでご覧ください(^-^)

@moeka722さん▼


父島に関する基本情報

その前にまずは父島に関する基本情報を紹介します。

せっかく海が超綺麗なので、遊びに行く際はこれらを参考にしてください♪

父島に関する基本情報
  • 所在地   東京都小笠原村父島(小笠原諸島)
  • 遊泳期間 1月~11月(とは言え365日泳げるらしいです)
  • 平均気温 23℃
  • 7~9月最低最高気温 25~32℃
  • 7~9月平均海水温 27℃
  • ビーチのベストシーズン 7~9月
  • 梅雨 5月 (11月も雨多い)
  • 海の透明度 30~50m 
  • ビーチのトイレ あり
  • シャワー ほとんどなし
  • 海の家 なし
  • 宿泊施設 あり(ホテル・民宿・旅館)

父島の見取り図
小笠原村観光協会

※画像はお借りしたので番号は無関係です

父島は東京から南1000キロの小笠原諸島にある島なのですが、貴重な動植物の宝庫で、東洋のガラパゴスと言われています。

世界遺産にも登録されているのですが、平均気温23℃と年がら年中暖かいことと、海底までクッキリと見え、飛び込みたくなるような青い海が魅力にもなっています♪

クジラ・イルカ・ウミガメにも出会えることでも有名(^-^)

商店は港がある大村地区周辺にあり、日常の食料品や生活用品には不自由はなし。

父島を離れるときは、まるで島中の人が来たかと思うほどの盛大なお見送りをしてくれるあったかい島なんです。


観光地など詳しくは下記を覗いて見てください(^^)/

小笠原村観光協会

〒100-2101 東京都小笠原村父島東町

TEL:04998-2-2587  FAX:04998-2-3555

info@ogasawaramura.com

年中無休

公式HP https://www.ogasawaramura.com/


調べて思ったことは、ビーチには「基本トイレはあるけどシャワーはほとんどない」ので、本土のビーチのような感覚で行かない方が不便な思いはしないかな?ということ。

環境保護の面からキャンプなども禁止されているように、島民さんがしっかり島を守っているようなので、多大な設備は揃っていないと思います。

逆にそれだけやっているから、世界遺産に登録されているくらい綺麗な島なのでしょう...♪

もちろん町やホテルで過ごす分には、綺麗なホテルも風呂もシャワーもおいしいご飯もあるので安心できます。


一歩街を出れば、緑と青が広がる大自然で出会えるので、逆にメリハリがあって楽しそうな気がしますよね(´ー`)


パラソルなどのレンタルも基本無いみたいですが、ペンションなどある所にはあるようなので、事前の確認はした方が良いですね。

例えば「ペンション扇浦」はパラソル・テント・浮き輪などを宿泊者限定で貸し出しています(^-^)

後は、日本一早い海開き(元旦)をやっていて、観光客は1月1日に海に飛び込んでいるくらいなのでほんとに海は気持ちが良いような雰囲気があるし、一年中入れるっていうのは伊達じゃないんだろう感がありますね!

海好きにはたまりませんな(笑)


東京から父島への移動時間と交通費目安

それでは、東京から父島へ行くには実際どれくらいかかるのかを見ていきたいと思います。

時期はあえて「お盆」と言う繁忙期を選んで計算しました。

設定時期【2020年8月11~16日】

時間と交通費は2020年6月1日現在のものとします。(随時確認必要!)


結論を先に言ってしまえば、東京都港区の竹芝客船ターミナルから24時間かかり、旅行するのに最低6日間必要です(笑)

交通費は片道23590円から行く事ができて、往復47060円かかります

おがさわら丸運賃表(片道) 期間 2020年8月1日〜8月31日▼

等級
特等室
特1等室
1等室
特2等寝台
2等寝台
2等和室
大人 70,120円 63,530円 49,260円 35,570円 26,800円 23,530円
学生 63,010円 56,420円 42,150円 28,460円 21,440円 18,830円
こども 35,060円 31,770円 24,630円 17,790円 13,400円 11,770円

燃料油価格変動調整金・消費税込。


大型客船なので価格は選ぶ部屋によって変わりますが、それでも繁忙期による価格高騰の影響を受けないのはけっこう大きなメリットではないかと個人的には感じています。

電車も影響を受けないですが、飛行機は2倍以上とか当たり前ですからね(;^ω^)

お得ポイントです。

日本列島と父島
東京都港区海岸1-12-2 電話:03-3433-1251


運航は『小笠原海運』が行っていて、大型客船のおがさわら丸が運んでくれるのですが、船が港に6日間停泊しているので、帰る時も同じ船で帰ります。

本土よりにある伊豆諸島と違うのは、お昼に出発するので明るいうちに大海原の潮風を感じられるところでしょう。(あれはけっこう気持ち良いものですよw)

お盆時期の運航スケジュールは下記をご覧ください▼

日付
東京発
父島着
父島発
東京着
11(火) 11:00      
12(水)   11:00    
13(木)        
14(金)        
15(土)     15:00  
16(日)       15:00

これはお盆時期の例なんですが、こんな感じで一度父島へ行ったら6日後の16(日)までは帰れません。

片道24時間かけて行き、中2日間遊んで、また1日かけて帰ってくるのでけっこう大冒険です(笑)

なので行く時は、「もう私は戻らないぞ!」っていうくらい、思い切って遊ぶような感覚で行くと良いと思います♪


延泊すると

中には延泊したり、長期間遊んだりする人もいると思うので、その時はどうなるかを伝えておきます。

行く月にもよりますが、8月は『東京に帰ったら1日空け』、そこからさっきのスケジュールをルーティーンとしているので、6+1・6+1・6+1の日数単位で泊まることになります。

つまり、1回目の船を見送ると最低13日の旅行になるんですね。

次のスケジュール▼

日付
東京発
父島着
父島発
東京着
17(火)  空き      
18(火) 11:00      
19(水)   11:00 15:30    
20(木)       15:30  
21(金) 11:00        
22(土)   11:00   15:00  
23(日)       15:00

かなりスケールがデカい日数ですけど、海や島が好きな僕からしたら正直憧れはありますよね(笑)

思い切って試される人は、宿泊代だけかかってくるので注意してください(´ー`)


月ごとのカレンダーと発着時間は全部小笠原海運のHPで確認できるのでココに載せておきます!良かったら見て楽しんで下さい▼

小笠原海運株式会社

本社 〒108-0023 東京都港区芝浦3-7-9 サニープレイス田町 8階

電話:03-3451-5171

父島営業所 〒100-2101 東京都小笠原村父島東町 

電話:04998-2-2111

公式HP http://www.ogasawarakaiun.co.jp/company/

※特等室・特1等室・1等室を1名で使用したり、特1等室を3名使用時の、3人めの旅客運賃は変わるので、HPで確認お願いします。m(_ _)m


上空から見た父島のビーチ

大きい荷物を持って行きたい時は?

ここからは、実際船に乗ろうと思った時に気になることとその答えを簡単に書いておきます。


【無料】▼

  • 鞄など旅行に必要な身の回りのもの
  • 荷物の縦・横・高さ3辺の和が2m以下、重さが30kg以下のもの(一人2個まで)


【有料/1200円】▼

  • 上記を超えるもので縦~2m以下、重さが30kg以下のもの


【受付時間】東京 9:30 ~ 10:30 ターミナル内 海側B-1ゲート付近


【その他有料】▼

一般貨物種類 単位 父島までの運賃
自転車、オートバイ(50cc未満) 1台(片道) ¥3,707
オートバイ(125cc未満) 1台(片道) ¥7,414
サーフボード 1枚(片道) ¥1,650
ウィンドサーフボード 1艇(片道) ¥2,750

この辺は貨物扱いですね!


【しっかり体を休めたい人向け】おがさわら丸の寝室イメージ

父島までは24時間の長い旅なので、できれば体をゆっくり休めたいですよね。

大型客船には特等・1等・2等と言ったホテルの部屋ランクのようなものがあって、特等に向かうに連れて大きな心地良さを提供してもらえます。

船にもよりますが一般的には

  1. 特等 ホテルのような個室ベッド付き
  2. 1等 ドミトリーのような相部屋2段ベッド付き
  3. 2等 大部屋の雑魚寝(おがさわら丸の2等和室はひと区画16人)

と言った具合です。(おがさわら丸は特等室~2等和室)

2等和室でも布団のようなものは敷けるし、顔の部分は隔て板がるので隣の人と目が合うことはないのですが、気になるっちゃ気になりますよね(笑)


そんな時割高になりますが、もし大型客船で体をしっかり休めたい時はベッドタイプを使ってみてください(^^)/

部屋の細かい設備は「船内案内」に載ってます。


節約したい人は、雑魚寝のイメージが分かりやすい村上 義弘(よっしー)さんの記事をご覧ください。

「おがさわら丸を快適に過ごすために」


乗船予約はどこでする?

乗船の予約は色んな所で予約・購入できます。例えば

  1. 小笠原海運に電話
  2. 小笠原海運に来店
  3. 東海汽船竹芝支店(竹芝客船ターミナル)に来店
  4. 乗船券発売会社窓口で購入
  5. 竹芝客船ターミナル内の4番窓口で当日購入(朝10時から)
  6. 小笠原海運公式HPや旅行代理店のHPからインターネットで予約
  7. 旅行代理店の店頭で予約

と言った具合にこれが『基本』です。

東京出港日の2か月前の同日午前9:00より、東京発便とその直後の父島発便を同時に発売します。

(ただし、その日が土曜・日曜・祝日の場合はその翌日となります)

小笠原海運▲

2ヵ月前から予約可能。


超重要事項

これ以外に1点!超大事なことがあって、それは【繁忙期は一斉発売日に売られる】ことです。

GW・夏休み・お盆・年末年始の乗船券は一斉発売日にしか買うことができません。


これがまたアイドルコンサートのように大人気らしく、父島へは24時間かかるのに発売開始時間はソッコーで電話が繋がらなくなり、ソッコーで売り切れるそうです(;・∀・)

これについて調べた所、家族4人+パソコン1台を用意し、みんなで協力して電話をかけ続け、1~2時間後に乗船券をゲットしたという強者もいました(笑)。

窓口には旅行代理店の人も含めて前日から何十人も並ぶそう。(恐るべし父島)


ちなみにそのエックスデーは下記のようになっています▼

一斉発売日(2020年発売分)

ゴールデンウィーク: 4/29(水)東京発~5/9(土)父島発・・・3/9(月)より発売

7月多客日(6往復): 7/15(水)東京発~8/1(土)父島発・・・5/28(木)より発売

8月多客日(6往復): 8/4(火)東京発~8/22(土)父島発・・・6/9(火)より発売

年末年始: 12/26(土)東京発~1/2(土)父島発・・・10/29(木)より発売

※小笠原海運

こんな感じなので、普段はなんともないですが、繁忙期に父島へ行く人は気合を入れて買い臨むことをお勧めします!

ちょっとリスクありますが、後々のキャンセルを狙う、キャンセル待ち打法もあるようですよ。



購入先や電話先、ネット予約も全て小笠原海運のHPに詳しく載ってるので、実際に購入される人は見てみてください(^^)/

小笠原海運HP⇒http://www.ogasawarakaiun.co.jp/reserve/

また旅行代理店は「H.I.S小田急トラベルJTB」でも買えるようですよ!


【大事】乗船券購入時に必要な情報

乗船券予約・購入時には下記の「ちょっとこまかい」情報が必要なので用意しておきましょう。

ご予約にあって必要なこと
  1. 全員のお名前、性別、年齢、住所、電話番号
  2. 利用船席の等級(帰りの分も)
  3. 2等和室、2等寝台、特2等寝台のレディースルームを使う場合はその旨
  4. 2等和室のファミリールームを使う場合はその旨


インターネット予約時の注意事項

小笠原海運のHPで予約する場合にも、いくつか縛りがあるので書いておきます▼

  1. 事前に会員登録が必要
  2. 全員の氏名、住所および年齢が必要
  3. 支払いはクレジットカード決済のみ
  4. 最大6名まで予約可能
  5. iPadとapple系スマホ、Gメールではご予約できない(これ注意!)
  6. 搭乗券引換証を自分で必ず印刷(往復でご予約の場合は1枚ずつ)し、出発時窓口で出す。
  7. 男性がレディースルームを間違えて予約すると払戻し (取消) 手数料がかかる

以上です。

2番と5番が特に引っ掛かりやすそうですよね。

特に5番のappleとGメールを普段から使っている人はかなり多いと思います。(僕もそう)

なので予約する時は、全員の個人情報を吸い上げておいた上で「PCもしくは電話」を使うのがよいと思います。


父島で泊まる所はあるの?

冒頭にも書いた通り父島には民宿・旅館・ホテルがあります。

宿リストは小笠原村観光協会のHPから確認できるので良かったらここから探すと良いと思います。(島専用サイトなので分かりやすい)

ちなみに、一番港に近く生活しやすいのが大村地区で、検索したらそこだけで37件の宿が出てきました!

思ったよりあります!(笑)

次に小港地区⇒奥村地区って順ですかね。(15件・6件くらい)


OTAにはほとんど掲載が無かったのですが、楽天agodaJTBあたりは何件か出てくるので、予約する時は見比べてみるとよいと思います。安くなっているかもしれません(´ー`)


船を使う際の心得

高速船にしろ大型客船にしろ、船と言うものは飛行機よりも欠航になるパターンが多いのですが、その主な理由は、天候の影響をより受けやすいからです。


ココでは船を使う際の注意点をもろもろ書いておきます▼

  • 海上では携帯が使えない(東京湾内と島内のみ【ドコモ・SB・au】)
  • 前売乗船券は窓口で本券への引き換えが必要
  • 繁忙期は予約した方が良い(2ヵ月前から予約可能)
  • 台風などで波が荒いと欠航する(HPで確認可能)
  • 欠航によってかかる宿泊費・食事代は自己負担になる(乗船券はそのまま使える)
  • 天候によっては出航した後でも引き返したり、途中の島をスルーする場合がある
  • 入出港時間は目安であって、正確ではない(天候によって遅延する)
  • 小笠原の自然を守ることに努める小笠原を訪れる方へ

一番厄介なのは、船が出るか出ないかの「微妙」な天気だと思います。

状況がハッキリしないのはモヤモヤしてストレスがたまるので嫌ですよね。

そんな方は、公式HPのトップページで確認できるので、一つそれを目安にするか、最悪電話するのが良いと思います。


父島まとめ

上空から見たジニービーチ

それでは、今日の記事で重要な点をまとめておきます。

おがさわら丸運賃表(片道) 期間 2020年8月1日〜8月31日▼

等級
特等室
特1等室
1等室
特2等寝台
2等寝台
2等和室
大人 70,120円 63,530円 49,260円 35,570円 26,800円 23,530円
学生 63,010円 56,420円 42,150円 28,460円 21,440円 18,830円
こども 35,060円 31,770円 24,630円 17,790円 13,400円 11,770円
  • 遊泳期間 1月~11月(とは言え365日泳げるらしいです)
  • 78月気温 25~32℃
  • 平均海水温 27℃(7~9月)
  • ビーチのベストシーズン 7~9月
  • 梅雨 5月 (11月も雨多い)
  • 宿泊施設 あり(ホテル・民宿・旅館)
注意点
  • 行くまでに片道24時間かかり、旅行は最低6日間必要
  • 繁忙期は一斉発売日に予約ができる(記事内参照)
  • 乗船券予約の際は細かい個人情報が必要(記事内参照)
  • ネット予約でapple端末・Gメールは使えない

今回、父島へ行くまでにかかる時間と交通費を紹介しましたがどうだったでしょうか?


父島へ行くには最低6日間かかってしまいますが、たまには思い切った旅行もありだと思います。

仕事とかをしていると休みづらいかもですが、もし今ストレスを抱えていたり、行き詰ったりしているならば、返ってガツっと休んで気晴らしした方がうまくいくことも多いです。


旅行で責任逃れと思う人もいるかもしれませんが、辛く不安定な精神状態で過ごしている方が、接している相手にも悪影響を与えますからね。

魚心あれば水心とでも言いましょうか。人ってそんな一面があります。

なので、一旦現実から離れて、休んでから復活するのもアリだと思うんですよね(´・ω・`)

まぁそれ以前にも、父島自体あんなに緑も青も溢れているし、あったかい所なので行けば絶対に楽しいし、行ってみる価値があると僕は思います。

南西にあるジニービーチの海なんて、青さと珊瑚が特に沖縄みたいだし。


あんな手つかずで透明な海ある島の海でシュノーケリングとかやったら絶対おもしろいし気持ちいいと思いますよ♪

逆に6日じゃ足りないかもしれません(笑)

早く行ってみたい...。っていうのが僕が父島の動画を見た感想です。


最後に、吸い込まれるように青い父島の海と、真っ白なビーチ風景をココに置いておきます▼

(提供 竹澤博隆さん)

今日の記事で質問・疑問がある方は下のコメントから気軽に聞いてください▼

それからみんなの旅行体験、お勧め、たわいもない雑談など。なんでも待ってます(^-^)

以上、今日は終わりです。ありがとうございました。m(_ _)m