こんにちは。公太です。
今日は、「東京から近い所で綺麗な海に入りたい!」
「東京から近い所で透明な海がみたい!!」
という人のために「水島」への行き方を紹介したいと思います。
結論を先に言うと、東京駅から電車で約3時間半で行ける場所なので、「電車」でのお話になります。
水島は福井県敦賀市にある無人島で、長さが600mの小さ~なかわいらしい小島です。
水島へは本土から渡し船で10分、船乗り場は最寄りの敦賀駅からバスで30分と、かなりアクセスが良い場所にあります。
実はこの島、「北陸のハワイ」の異名を持つ島で、その異名の通り、透明で魚が多い綺麗な海が魅力となっているんですね。
実際口コミを何十件か見たら、共通するのは確かに「とにかく海が綺麗」のコメントが多く、島に近づくにつれ青からエメラルドグリーンに色味を変えていくみたいです。

島にはトイレしかないので設備的には不十分と思うかもしれませんが、余計な物を持ち込まず、環境保護に努めているからこそ綺麗さを保てているようです。
まぁ僕としては透明度の高い海に入れるだけで、暑い夏を楽しむにはこと足りるし、更には電車で簡単に行けるので万々歳です。
そんな感じで置かれた環境にもよりますが、関東に住んでいると中々綺麗な海を楽しみに行くことができない人も多いと思うので、スケスケ海を選ぶ一つの参考にしてもらえればと思います(^^)
目次
水島の基本情報
まずは水島の基本情報です。
海の家がある海水浴場とは違って、最低限の設備しかないそうなので忘れ物が無いようにしてください(^-^)
公式HP オーミマリン(アクセス方法・運行期間・運航ダイヤ・料金など載ってます)
【お問い合わせ先】
オーミマリン 敦賀営業所
〒914‐0061
福井県敦賀市蓬莱町17‐26
TEL:0770‐22‐1352
FAX:0770‐22‐1352

【その他プチ情報】
- コンビニは夏季限定(7:15~17:30頃まで)
- 渡し船はピストン運行(片道10分・定員60人)
- 乗場は~10時くらいまで込み合うので早めに行くのが◎
- 島内は日よけになるものがないので、パラソルやミニテントなどは自分で持っていく必要あり。(飲み物も!)
- 島にあるのはトイレだけ。
目立った口コミ。
とにかく海が綺麗だ!って人の話が多かったですね!
台風の後でもそれなりに綺麗らしくて、その口コミが一番多かった、と言うかみんな口をそろえて言っていました(^-^)
後は、水中が岩でゴツゴツしていると言っていたり、何年も前ですがオニヒトデの死骸が合って危なかったと言う人も。
なのでサンダルでも大丈夫ですが、心配な人はマリンシューズがあれば間違いないのかなと思います。
個人的には動画とかを見てる感じで言うと、人が多いと言ってもそこまで混んでないのでゆっくりできそうな島みたいだなぁと感じています。
島の全長が500mなのと遠浅なので、小さいお子さんを持つご両親には安心な海水浴場なのではないでしょうか(^-^)
海の色味は青いというよりエメラルドグリーン系っていうのかな?
青く見えるのはピーカンに晴れて、尚且つ砂が人によって巻き上げられてない時だと思います。
それでも、プールみたいな透明度なのは間違いないので十分魅力的ですけどね♪
東京駅から水島へ電車での移動時間と交通費目安
ここからは、東京駅から水島まで行くのにかかる時間(電車)と交通費を伝えたいと思います。
【2020年8月12~16日の繁忙期】で設定しました!
先に移動の流れ・時間・料金を述べてしまうと▼
東京駅(新幹線)~敦賀駅(バス)~水島桟橋(渡し船)~水島の順で行きます。
(スマホの方は横にすると見やすいです▼)
交通手段 | 総所要時間 | 片道料金 | ザックリ移動の流れ |
電車(東京駅~敦賀駅) |
3時間31分
|
15520円 (自由席) |
東京駅⇒敦賀駅 14120円 (2時間51分) 敦賀駅前バス停⇒色ヶ浜バス停 200円(30分) 水島行桟橋⇒水島 1200円 (10分) |
※総所要時間は乗り物で移動している時間の合計。
こんな感じで東京からでも移動時間は比較的短いです。東京から伊豆に行くのと似たようなものですね。
では移動の中身を細かく見ていきましょう▼
東京駅~敦賀駅に電車で移動
スタートは東京駅を9:33に出ます。なんで出発がこんなにゆっくりかと言うと、早く行った所でバスが無いからです(笑)
まずは14120円、2時間51分の電車旅なのでゆっくり楽しんで行きましょう(^^)/


ちなみにバスは無くてもタクシーがあるので、移動することはできますよ~。
敦賀駅前バス停~色ヶ浜バス停へバスで移動

敦賀駅に着いたら次はバスに乗ります。
敦賀市コミュニティバスが運行している中でも、「常宮線」というルートを使って色ヶ浜へ向かいます。
移動する道のイメージ図▼

12:50~なので敦賀駅に着いてから時間のゆとりは十分ありますよ♪
色ヶ浜までは200円、30分で行けるので、バスはコスパがイイです(´ー`)


色ヶ浜バス停付近の雰囲気はこんな感じです▼

駅にはタクシーもあるので、遅いなぁと感じる人は、割高にはなりますがタクシーを使ってもいいと思います。(水島へは敦賀駅から13.8キロ30分で行ける)
そうすれば、東京駅6:27~9:25(敦賀駅)の電車を浸かって来れますからね!

敦賀駅前のタクシー乗り場の雰囲気▼(けっこう綺麗な駅)

水島行桟橋~水島に渡し船で移動
最後に弓ヶ浜前バス停から歩いて3分もすれば、水島行桟橋に着きます。
そこで、着替えたり、島に持っていくものを用意したり、身支度を整えます。(コンビニで買い物も済ませましょう)
そして、水島行の往復券を1200円で買えば「10分」で渡し船が連れてってくれます(^-^)
※一度支払えば何往復も可
下記は去年の運行ダイヤですが、2020年も同じならば14:00~の船に乗って水島へ着くことができますよ!


泊まる所は?
到着時間と渡し船の運行時間を見る限り、普通に行くと水島では「2時間」くらいしか遊べません。
なので、この時間通りに来るならば、1日目は水島に渡るより旅館やホテルにチェックインした方がいいと思います。
2時間しか遊べないのに1200円払っても悲しいので...。(何よりそれだけのために支度がめんどくさい)
周りには旅館もあるので宿泊はできます。安心してください(^-^)
おそらく船場に一番近い旅館は「旅館みずしま」。ここに泊まれればベストです!
また敦賀駅付近にはビジネスホテルもあるので、そこに泊まって翌朝バスで来る方法もあります。
ホテルなら外資系の「agoda」が、旅館なら「るるぶトラベルやじゃらん」が安いと思います。
ちなみに翌朝、敦賀駅から弓ヶ浜へ向かう人は下記のバスがあります。ちょうど現地残橋のコンビニが開いたくらいの到着になるはずです。

水島からの帰り時間
旅行先では朝混む前にササっと帰る人と、現地時間をできるだけ長く味わって帰る人に分かれると思います。
朝帰るならば交通機関が動いているので気にすることはないのですが、ギリギリ時間を狙うとなるとそうはいきません。
なのでここでは、「東京駅から1時間前後くらいで自宅に帰れる人」を対象にした帰宅リミット時間を紹介します。
もし水島へ遊びに行ったら一つの参考にしてみてください( `ー´)ノ
まず東京駅に23時に到着しようとすると、必然的に『22:12着の電車』が検索されます。
なので逆算して弓ヶ浜18:20~のバスに乗りましょう▼


※上記はお盆の最終日と同じ7/26(日)で検索してます▲
18時50分津軽駅に着いたら、今度は19時10分の電車に乗りましょう。(20分の余裕があります)
そうすれば22時12分に東京駅に着くことができます▼


※ちなみに、1本後の電車は20:16~23:09着です。
水島まとめ

ということで、水島と移動時間・料金に関する重要情報をまとめておきます。
- 遊泳期間 7月半ば~8月末(年によって若干の変更あり)
- 駐車場 あり (1500円)(8~17時)
- 更衣室 あり(シャワーを浴びる場所にて着替える)
- シャワー あり (1分100円)
- トイレ あり
- 渡し船の往復乗船料 大人1200円 子供650円
- 運行時間 9~16時
- 近辺宿泊施設 あり(ホテル・旅館)
交通手段 | 総所要時間 | 片道料金 | ザックリ移動の流れ |
電車(東京駅~敦賀駅) |
3時間31分
|
15520円 (自由席) |
東京駅⇒敦賀駅 14120円 (2時間51分) 敦賀駅前バス停⇒色ヶ浜バス停 200円(30分) 水島行桟橋⇒水島 1200円 (10分) |
以上、北陸のハワイ水島をお伝えしてきましたがどうだったでしょうか?
正直東京から電車などの公共機関で簡単に行ける海、しかもそれが綺麗な海だというのは僕みたいな「足無し族」からするとほんとに助かります。
海底が見えるほど綺麗な海自体が関東には少ないし、あってもやっぱり大体が車で行くような感じの所が多いですからね(;^ω^)
僕は免許はあるのですが、車を母にあげたので現状どうしても移動を電車・バスに頼っていますし、東京に住んでいる人なんかはそもそも車持ってないとか当たり前です。
なので、地獄に仏と言うのは大袈裟かもしれないですが、こういう海は救世主なんですよね(笑)
それでも、探せば色々な海があるということが分かったのはも車がないお陰ですが...。
そんな感じで、車を持っていない皆さん!
車が無くても、関東から簡単に行ける場所にめちゃくちゃ綺麗海があるので、是非気が向いたら行ってみてください( `ー´)ノ
最後に、北陸のハワイの動画を置いておきますので楽しんで下さい▼
(提供 AQUA Geo Graphicさん)
今日の記事で質問・疑問がある方は下のコメントから気軽に聞いてください▼
それからみんなの旅行体験、お勧め、たわいもない雑談など。なんでも待ってます(^-^)
以上、今日は終わりです。ありがとうございました。m(_ _)m
上記全て2019年の情報です。