こんにちは。人生初の海外旅行はプーケットだった公太です(^-^)
今日はタイ・プーケットにあるシミラン諸島の海を紹介します。
突然ですが、皆さんプーケットには行った事ありますか?
プーケットは日本から飛行機で1回乗継、約10時間ほどで行けるアジアで大人気の観光地です。
南国らしく暑い太陽の日差しがガンガンに降り注ぎ、熱く辛い食べ物や、夏バテ防止になりそうな酸っぱい食べ物が多く、暖かい気候、食と共に日本人からも愛されています。
「それくらいならば、日本でも夏になれば季節的に味わうことが正直できるだろぅ?」と思うかもしれませんが、日本には無い特別なものがプーケットにはあるんですよね。
それは、一度見てしまうと思わず人に話さずにはいられなくなるほどの信じられない青を持つ「アンダマン海のシミラン諸島」です。
今日はどこの海も最高レベルと言われているプーケットの海の中でも、僕が体験して一番深く心に残った「沖縄には無い青を持つシミラン諸島」を紹介したいと思います(行き方やかかる時間、交通費も簡単に載せました)。
プーケットには綺麗な海が多すぎるので、どこへ行くか選ぶのに迷ったら一つ参考にしてみてください(^-^)
シミラン諸島とは?
シミラン諸島は、タイの南西にあるプーケットから行く事ができる、海洋国立公園に指定された島です。
縦に並ぶ9つの島群の一つで、シーズン中になると対岸の島を含め、毎日3000~8000人の人が「透き通る青い海」「アンバランスで奇妙な岩」「緑豊かな濃い自然」を見に来ます。
「シミラン」とは、マレー語のSembelanで「9つ」という意味。北から南へバグー島(No.9/เกาะบางู)、シミラン島(No.8/เกาะสิมิลัน)、ヒンプサー島(No.7/เกาะปูซาร์)、パユー島 = ホック島とも呼ぶ(No.6/เกาะบายู)、ハー島(No.5/)、ミアン島(No.4/เกาะเมียง)、パヤン島(No.3/เกาะปาหยัน)、パヤン島(No.2/เกาะปายัง)、そしてフーヨン島(No.1/เกาะหูยง)の9つの島々が並んでいることから名付けられました。
【公式】タイ国政府観光庁より
シミラン諸島には岩がゴロゴロ転がっていて、その岩の表面は、黒い涙を流した後のようなまばらな黒模様があり、遠くから見ると乾燥してツルツルとしている肌のようにも見えます。
その中には「セイルロック」と言われる黒い巨岩が、岩で積み重なった場所のてっぺんに今にも落ちそうな形で鎮座しているで、ものすごく珍しく不思議な物としてみんなの注目を集めているのは有名な話。
周りにある植物は、タイのギラギラとした暑い日差しを存分に浴びて、肉厚で濃い緑の葉を付けながら生き生きと育ち、あまり見たこともない巨大な姿・形で佇んでいます。

こういった光景は植物好きにはたまらないし、そうじゃない人でも南国の雰囲気をたっぷりと感じることができるので、きっとそれだけでテンションは一気に上がると思います(僕は大の観葉植物好きなのでそうでしたw)。
シミラン諸島にはお店もありおいしい食べ物や冷たい飲み物でお腹を満たすこともできるのですが、魅力はそれだけじゃありません!
この島最大の見どころは「限りなく透明に近い青を持つ綺麗な海」
シミラン諸島の海は限りなく透明に近い青をしているのが特徴ですが、実は沖縄ほど色とりどりの珊瑚はありません(沖縄は石西礁湖と呼ばれる特別大きな珊瑚海域になっている)
どちらかと言うと海底は白く、砂と岩が多いので沖縄の海とは根本的に作りが違うんですよね。
それがまるで絵具を落としたような水色が青い海を作っているのですが、海の透明度は僕が潜って見た感覚だと50mほどもありました。
シュノーケリングをしながら海中でグルリ周りを見渡せば、どこまでも奥が見えるくらい水中の景色が「突き抜けて」見えます。
沖縄ほど珊瑚がないと言っても海中には色とりどりの魚や珊瑚はいるし、海水温も体感28~30℃くらいなのでいつまでも「永遠に」潜っていたい気分になります(もちろん目が痛くなるほど真っ白い砂浜もありますよ)。
いつまでも名残惜しく後ろ髪を引かれるのが、シミラン諸島なんですよね。
なので、この海を見ると「青さと透明度」に驚きすぎるので、思わず人に教えたくなります。
それぐらい綺麗で胸を強く打たれる姿をしているのがシミラン諸島だと僕は感じました。
沖縄の海も、見れば透き通っていて言葉を失うほど心を鷲掴みにされますが、僕としてはシミラン諸島が沖縄以上で、今まで見た海の中で№1です。
これが僕がシミラン諸島をこの目で見て、実際体験して思ったことです。
ちなみにシミラン諸島の海は世界でも10指に入るほどの美しさで有名らしく、シーズン中には世界各国からダイバーが集まるようですよ!
なので、プーケットでシュノーケリング・ダイビング・海水浴をするならば一番おススメできる場所であり、もしこれからプーケットに行く予定の人、行ったことのない人、気になった人は一度シミラン諸島で遊ぶことを検討してみてはいかがでしょうか。
きっと心ごと奪われるような貴重な体験ができると思います(´▽`)

プーケットに行くには?
プーケットにはどうしたら行けるのか?ここではそんな疑問に簡単にお答えします。
分かりやすく箇条書きにすると、
- 日本からの直行便は無く、最低乗継1回が必要
- 乗継はソウルや香港、バンコク、シンガポールが一般的(【例】羽田⇒香港⇒プーケット)
- 最短10時間ほどで行ける
こんな感じでプーケットはかなり行きやすいです。
更に航空券の「目安」も書きに載せておきます▼(12月の旅程で2020年6月9日現在の価格)
サイト | 往復航空券(羽田発) | 航空券+ホテルセット(5つ星ホテル3泊) |
H.I.S | 68,832~ | 199,000~(2人分) |
JTB | 58,480~ | 388,000~(2人分) |
Expedia | 46,114~ | 147,044(2人分) |
スカイスキャナー | 34,560~ |
(スマホの人は横にすると見やすいです)
航空券は単品で予約すると選べる時間も幅広く航空券代も安いですが、海外旅行の予約で不安が多く残る人は、ちょっと高くなりますが大手旅行会社でホテルとセットで予約するといいと思います(煩わしさが無くなります)。
H.I.S辺りは繁忙期・5つ星ホテル・3泊5日で199,000円~くらいの価格で行く事ができます(毎日のディナーとスパ付き)。
JTBでももちろんいいですが、ホテルやグレードやトラブル時の補償が手厚く、内容も濃いので1.5倍くらい高いです
なのでもし大丈夫という話であれば、JTBを使ってみるものありだと思います(^-^)
もちろん両者ともシミラン諸島のツアーもやっているのでオプションとして付けることもできます。
色んな所に連絡して予約を取るのがめんどくさい人は、一緒に予約しちゃった方が楽でしょう。
OTAで航空券のみ予約するなら「Expediaかスカイスキャナー」で検索するのが安くて種類が多いのでおススメ。
Expediaは航空券の種類が多いので旅行者にとって都合の良い時間や、安い航空券など掘り出し物が見つかることがあります(ホテルとセットは満足する航空券が付いてなく、高い場合が多い)。
スカイスキャナーは単純に幅広いサイトから安く航空券を販売しているOTAを見つけてくれます。
が、安すぎるサイトや聞いたことないサイトは補償が手薄いのと、日本語サポートがない場合があるのでそれだけは覚えておいて使うかを判断しましょう(安いOTAは海外旅行や英語に慣れた人におススメ)。
じゃないと後々嫌な思いをすることもあるので...。
agodaはホテルは断然他より安いことが多いのですが、航空券は高いです(^^;)
シミラン諸島へはどうやって行く?

シミラン諸島へ行くには、シュノーケリング(またはダイビング)とお昼が付いた『オプショナルツアー』に申し込むことで行く事ができます。
シミラン諸島の東にある本土カオラックの『タプラム港』からスピートボートで約1時間30分あるのですが、主にH.I.S・JTB・ベルトラ・ほうぼう屋・プーケットしまかぜ案内人など旅行代理店やOTAから窓口、WEBを使って申し込んで行けます。
自分が止まっているホテルまで朝迎えに来てくれるし、迎えに来てくれる範囲も思ったより広いので、ほとんどの滞在エリアが対応していると思います(もちろん帰りも)。
僕はプーケットのメインビーチであるパトンビーチから、30分くらい内陸へ歩いた所のホテルに泊まっていましたが、そこから船がある港まで車で2時間近くあるにも関わらずちゃんとバンで迎えに来てくれました。
その時はベルトラで予約をしたと思います。
ネットで申し込むときは送迎してくれるエリアが書いてあるので、念のため確認はするようにしましょう(´・ω・`)
これも参考までに価格を載せておきます▼
JTB | 13,812円~ |
ベルトラ | (現在検索不可) |
ほうぼう屋 | 9,312円~ |

ちなみに僕の場合、安い英語ガイド付きのプランでも日本語を話せるガイドがいた事、英語での説明でも集合場所と時間は単語とジェスチャーで分かったので問題なかった事もあり、特に苦は無かったです。
と言うかガイドも各国の人を相手にしているので、時間や場所など『重要』な所は繰り返しゆっくり、かなり強調しながら話すので自然と耳に着き分かりました。
なので個人的には言葉が分からなくてもそんな心配しなくても大丈夫だと思います(´▽`)
シミラン諸島まとめ
それでは今日のシミラン諸島についてまとめておきます▼
- シミラン諸島は、タイのプーケットの北西にある海洋国立公園に指定された島
- オプショナルツアーを使った船で行く事ができ、上陸できるのは11~5月の間のみ
- 島には沖縄よりも透明に近い青い海があり、その他にも黒く大きく奇妙アンバランスな形で立つ不思議な岩、生き生きとして緑が濃く大きな姿・形の植物がある
- 現地では、食事、海水浴、シュノーケリング、ダイビングを楽しむ事ができる
以上、シミラン諸島に関する情報のまとめです、
ここまでシミラン諸島に関する情報をお届けしてきましたがどうだったでしょうか?
僕は海外経験はまだ浅いですが、透明度が高く、海水温も高い綺麗な海が大好きで、そのような海ばかり毎日追い求めています。こだわりと言うやつですね(笑)
日本でも高校生の修学旅行以来に沖縄へ行きましたが、その時も離島だけを目指し体験をしてきました。
沖縄には全てを忘れられる『まるで天国のような海』ばかりで気に入っているし綺麗ですが、それでもここまで人に紹介したいと思ったのはシミラン諸島が初めてです。
それぐらいボートから初めて見たシミラン諸島の「空のように青い海」のインパクトは強かったんですよね。
こうして綺麗な海を「海が好きな人にもっと体験してもらいたい!」と思い情報発信をするきっかけにもなった思い出深い場所です。
世界にはまだまだ想像も及ばないような青い海があるかもしれませんが、僕の中の今の一番はシミラン諸島。
もし海外に行く機会があれば、一度体験することを考えてもらえると嬉しいです。
最後に、タイ・№1の海を持つシミラン諸島をここに置いておきます。
(提供 Mark Manongdoさん)
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それからみんなの旅行体験、お勧め、たわいもない雑談など。なんでも待ってます(^-^)
以上、今日は終わりです。ありがとうございました。m(_ _)m
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