どうもっ!公太です!!
今日は同じホテルの値段が旅行サイトによって違う理由を書きます。
ホテルの予約をしようとした時に、ビックリするくらい予約サイトによって値段が違ったことないですか?
戸惑うし、比較しなきゃいけないからイラッとしますよね~。
でも、あんなにも値段が違うにはしかるべき理由があるんです。
そして、その理由を知らないと僕たちは間違った予約を積み重ねて損することになります。
逆に言えば知ってることにより、震えるくらいお得な予約ができます。
そうすれば、もっともっと広々とした部屋にしたり、ワクワクするようなツアーを付け加えて見たり、人に教えたくなるようなおいしいものを食べることだってできます♪
しびれるくらい最高の旅行にできれば、大切な人も今までにない笑顔を見せるかもしれません(^-^)
同じホテルの値段が旅行サイトによって違う理由を知って、 旅行を愛する人が、今後大きく得をしてもらえればと思います(=゚ω゚)ノ
目次
旅行サイトによって値段が違う3つの理由
始めに値段が違う理由が3つあるので伝えておきます。
- 宿泊施設が支払う手数料は各旅行代理店ごとに違う
- 同じ宿泊施設でも料金の契約内容が旅行代理店によってそれぞれ違う
- 1つの宿泊施設ごとに各社独自のプランがある
値段が違う理由は大きく分けると上の3つです。
それぞれ見ていきましょう。
理由① 宿泊施設が支払う手数料は旅行サイトごとに違う

宿泊施設は旅行代理店に部屋を広告販売してもらう代わりに手数料を支払っています。
そして宿泊施設が支払う手数料は旅行代理店によって変わります。
例えば
- A社 8%
- B社 10%
- C社 12%
といったように違うんです。
基本的に旅行サイト側は、手数料が多ければ多いほど儲けがあるので販売料金を「調整する余裕」がありますよね?
儲けがあればあるほど、売れ残りそうな時に料金をドンドン下げていけます。
だからホテルの販売料金が違うんです。
手数料は一般的に大手旅行会社程高く、小さな会社程安いです。
細かく言えば部屋が売れたら手数料が入ってくるのですが、AIが教えてくれるビッグデータを元に、事前に料金を設定し販売することも当然できます。
大手旅行サイトは集客力があるから、多くの部屋を売ることが出来ますよね?
だから宿泊施設に求める手数料が高い。
逆に小さな会社はサイトからの集客力が低く、必ず売れるような信頼もないので多くの手数料を取れません。
なので皆さんがよく目にしたり、耳にしたりする旅行会社は手数料が高いと思ってください。
僕たちが予約する時に支払うわけでも支払われる訳でもないですが、販売会社は手数料の利益も含めて料金を決めるので、結局は繋がってくる話なんです。
ちなみに旅行会社の手数料はブログで公開している人がいるので、ググれば知ることができます。
理由② 同じ宿泊施設でも料金の契約内容が旅行サイトによってそれぞれ違う

次に契約内容の違いです。
宿泊施設と旅行代理店は手数料以外の料金に関する契約も驚くほど違います。
そしてその契約内容でも販売料金が変わります。
ざっくり言うと2つあって
- 販売する部屋数と部屋タイプによって変わる
- 受け持った部屋は売り切りか売り切りじゃないかで変わる
この2つがホテルの販売料金を変えます。
販売する部屋数と部屋タイプ に関して言えば、販売できる数が多い大手程ほど部屋を多く持ち、高く売ることが出来ます。
例えばここに100部屋をもつホテルがいます。
このホテルは部屋をA社に70部屋、B社に30部屋販売を任せることにしました。
A社には
・スタンダードルーム40部屋
・スイートルーム20部屋
・ヴィラタイプ10部屋
B社にはスタンダードルーム30部屋販売させます。
旅行代理店は、契約をするときサイトに信頼があれば一度に多く、安く部屋を仕入れられます。
更に、宿泊施設からもらう手数料を高くできるため、販売料金がここでも変わります。
例えば、同じ1万円の部屋でも
大手旅行代理店は信頼があるためサイトにさえ載せれば1万円でも売れますが、名もない小さな旅行代理店は売れないので8000円で売りに出したりします。
これが積み重なればものすごい差になっていきますね。
もちろん、大手だからと言って単純に売れるわけでもありません。
多くの部屋を持てば、多く売れないヒヤリとするリスクも持つことになります。
例えば今はコロナウィルスが流行っているので、アジアを中心に旅行は相当控えられています。
部屋の販売をするどころではないので、大手旅行会社は大打撃なんですよ。
そうすると、大手もどうにかして空き部屋を埋めようとどんどんどんどん部屋の料金を調整して売りに出します。
このように旅行サイトでは、各社料金が持ち部屋や契約内容によって変わります。
次に契約時の内容が売り切りなのかです。
ホテルによっては、最初から部屋を売り切ることを前提で契約を結ぶパターンがあります。
逆に、部屋を売った分だけ利益にする歩合制のようなパターンもあるでしょう。
この契約の違いでも各社販売料金に差が出ます。
売り切ることを前提に部屋を持った旅行代理店は空き部屋が出るほど利益は削られていきます。
なので、部屋がギリギリまで売れなければ直前でズドンっ!と値下げしてなんとか売るんです。
逆に、売れた分だけ利益をもらうような旅行代理店は1部屋も売れなければ何の利益も無し。
手数料もゼロです。
それはそれで、大変なことなのでこっちも必死です。
このように契約内容も色々な種類があるため、旅行代理店はものすごい複雑なんです。
理由③ 1つの宿泊施設ごとに旅行サイト独自のプランが作ってある

各社旅行サイトの料金が変わる3つ目の理由は、1つの宿泊施設ごとに旅行サイト独自のプランが作ってあるです。
どういうことかと言うと、
『3食込み』
『キャンセル料無料』
『3泊すると4泊目無料』
こんなような特典見た事ないですか?
旅行代理店は自分たちが持つ部屋のタイプ、部屋数によって色んなオプションが、色んな価格で設定出来るんです。
これが3つ目の旅行代サイトによって料金が変わる理由です。
例えば1つ上で話したように、部屋が3つ余りそうな日がありました。
旅行代理店の販売担当者は、「やばいっ!このままだと部屋が余る!!」と思って焦ります。
でもこんな風にやばいな~って状況になれば、お客さんが買いそうなオプションをくっ付けて、料金を再設定して売りに出せるわけです。
持ち部屋が少ない旅行代理店はオプションも限られるかもしれませんが、それでも食事を付けたり簡単なことはできますよね?
逆にGWなどの売れまくる時期なら、高い料金のままオプションを少なくしても飛ぶように売れます。
このように色んな独自プランで調整をするので、僕たちが見る宿泊料金はドンドン変わっていくのです。
旅行サイトが出すホテルの料金はとても複雑
旅行サイトのホテル料金は、絡み合う蛇のようにかなり複雑な状態で決定されています。
僕は、なんとかお得に泊まってほしいと思って色んな抜け道を探していますが、まだその小さな穴は見つけれていません。
Dream Tripsみたいに、最初から高級ホテルを爆安でツアーに組み込んでるならともかく、その他ではそう簡単にはいきません。
タイミングよくが良ければいいホテル、いい部屋に当たるのが現状なんですよね。
そうやって、お得なホテルや部屋が存在し、手にする人がいるわけです。
でも僕は旅行代理店によってこんなホテルがあると思うんですよ。
・売れれば大きく得をする。
・逆に売れなければ大損をする。
同じホテルなのに、他社より圧倒的に安く販売してるような、
その会社が得意とするお得ホテルが...。
まだ期日があるのに、他社と大きな差があるホテルはお得ホテルだと思います。
なので、杭を打たれたように年がら年中お買い得で固定されてる可能性大です。
World VenturesのDream Trips Rewardsは簡単に料金比較 ができるので、見つけたらそれを紹介したいと思います。
今日は以上です!
各OTAの手数料については川嶋 雄司さんの「【保存版】旅館・ホテルの経営者必見!各予約サイト(OTA)の手数料を再度調べて見ました!」が参考になります。
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