こんにちは。オキナワダイスキ公太です(^-^)
今日は沖縄県石垣島にある川平湾を紹介します。
題名にもある通り、川平湾はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにある3つ星の観光地です。
※ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンについてはこちらをお読みください⇒『ミシュラン・グリーンガイド』
ミシュラン3つ星の観光地は2020年6月現在、日本全国で16か所ありますが、沖縄では川平湾が唯一の3つ星スポットとして選ばれています。
ネットでも石垣島の観光地をググれば、必ずと言っていいほど出てくる川平湾を僕もこの目で見ましたが、その青とも緑とも言える透き通った海を初めて見た時には、『ドクンッ!』と胸から驚きがこみ上げる感覚を味わったのを覚えています。
記事内に載せている無加工の写真を見てもらえれば分かると思うのですが、川平湾では本当に人生でも数えるくらいしかないような、海の景色に出会える場所と言えるでしょう。
海が好きな人でこの沖縄の絶景を見逃しているとしたら、とっても勿体ないと言っても過言ではありません。
なので今回はまだ川平湾を知らない人のために、僕が川平湾へ行って見たものを記事にして伝えたいと思います。
これから沖縄の石垣島を見に行く予定がある人は、一つ参考にしてみてください(´▽`)
@jetset_yさん▼
目次
石垣島の川平湾とは

川平湾は沖縄県石垣島の北西部にある、透き通る海や静けさがとても際立った砂浜です。
日本最南端である西表石垣国立公園にも属し、周りには9つの島が点在していて、訪れた人々の目を奪うような独特のある姿をも見せています。
川平湾にはいくつかの砂浜があるのですが、観光客がこぞって見に来たり、ネットで紹介されている砂浜は、実は「キファ」と呼ばれている事を知っている人は少ないかもしれません。
川平湾の海は透明や薄くした緑・青を基本に、何層ものグラデーションを地層のように持っていて、表面に落とした太陽の光を、吹き抜ける数が波を立てながらキラキラまぶしく反射させています。
風に命を吹き込まれて立つ波は、一直線に伸びた川平湾の真っ白い砂浜に、ひたすら静かな波の音を立てながら、いつまでもいつまでも同じ音を立て、重なり合うように打ち寄せていました。

僕が川平湾に行ったのは2018年の5月末の方でしたが、閑散期の平日もあってか、そこには静かな海に吹く風の音と「パシャァァン、パシャァァン」といった心地よい波の音しかなかったので、「心の奥底から落ち着ける場所だなぁ」。という印象があったのを良く覚えています。
真っ白い砂浜のサラサラとした砂は、まるで人が意図して作った様に細かいので、砂時計の砂みたいに手に救い上げると、指のすき間から消えるようにこぼれていきます。
この透明度抜群な海、汗ばむ太陽、吹き抜ける風、落ち着いた波の音、眩しすぎて目を細めたくなるような真っ白な砂浜に囲まれたロケーションの海は、川平湾独特のものと言えるでしょう。

ふかふかした感触の砂浜の後ろには、生き生きとした濃い緑の木々が色がっていて、その中を人が二人行き違いできるほどの小さな道が坂となって通っています。
日陰になっているので暑さから逃れ、そこでホッと一休みするのもとても気持ちいいものでした。
そこでは沖縄の暑い太陽で育った、肉厚の木の葉が無数にカサカサとこすれ遊んでいる音も聞くことができるのも、川平湾の魅力の一つだと僕は思います。
小道を上に昇ると、澄んだ川平湾の景色を一望できる、沖縄瓦で出来た屋根付きの展望台があるので、そこで絶景をパシャリと一枚記念に撮って、持ち帰るといい思い出になること間違いなしです。
冷たい飲み物を喉に通しながら、ゆっくり時間を忘れて過ごすのも、気持が落ち着いていいと思います。

二つだけ惜しいのは、川平湾は潮の流れが早いので海水浴はできません。
なので、足だけを透き通った海水に浸けて、火照った足が冷える心地よさを感じるようなイメージになります。

でも安心してください。
川平湾には、その突き抜けるような海を肌で感じられるようなアクティビティが揃っています。
エメラルドグリーンの海水や、底に住む珊瑚を眺めるグラスボート、いつまでも触れていたくなる程の綺麗な海を水上で感じるSUPやカヤック、それに伴って行う全身で海を楽しむシュノーケリングがあるので、あきることはありません。
見ているだけでも十分に楽しいし、自分の選んだ選択次第で更に、自由に楽しめるのが川平湾なんですね。
でも僕の中での一番の魅力はやはり、どこまでも広がる青と緑が交ざりあった、綺麗な景色を見る事だと思っています。
この川平湾に勝る景色は「そうそうないだろう」。と言うのが正直な感想です。
本当に静かでホッとできる、そう深々と感じた人生でも数少ない場所でした。
こんな素敵な場所が川平湾です。
石垣島へ行ったら是非立ち寄ってみてはどうでしょうか?

川平湾へはどうやって行くの?
せっかくなので川平湾への行き方もここに載せておきます。
良かったら参考にして下さい(^-^)
レンタカーで川平湾へ行く場合

まずはレンタカーで移動をする場合です(川平湾は地図上の左上)。
石垣島へ行った際は「新石垣空港」か、離島へ行く為のフェリー乗り場、市街地がある「石垣港離島ターミナル」付近から川平湾へ行く事が多いかと思います。
それぞれから車で川平湾に行く際にかかる時間は以下のようになります▼
新石垣空港 | 30~40分 |
石垣港離島ターミナル | 35分 |
共に距離も近いし、北西方向に向かうようなイメージになるので、車さえ手に入れればすぐ行けますよ。
レンタカーも、空港・石垣港共にレンタカー屋が目の前にあり、どうとでもなるので安心してください(´▽`)
レンタカー会社の連絡先は、ビジネスホテルとかでも、フロントに値段の書いた広告がたくさん置いてあると思うので、繁忙期などで車が出払ってなければすぐ予約できます。
不安な人は事前に予約をして行けば間違いないし、元々レンタカーで石垣島を周る計画があるならば、予約してしまった方がもちろん良いでしょう。
ちなみに、【2020年6月14日】に調べた、お盆休み8/12~16日のレンタカー代相場は下記の通り▼(新石垣空港10:00~18:00返却)
じゃらんレンタカー | 20,300円~ |
タイムズカーレンタル | 40,920円~ |
ニッポンレンタカー | 32,560円~ |
スカイチケットレンタカー | 19,300円~ |
一括比較できるスカイチケットが一番安いので、スカイチケットを使った方がこれなら早いですね。
需要で都度レンタル代が変わるので確認はした方がいいけれど、航空券とレンタカーは、比較サイトを経由した方が安い場合が多いので、ほぼほぼ間違いないと思います。
新石垣空港▼
石垣港離島ターミナル▼

レンタカーの場合は、川平湾前の道路にコインパーキングがあるので、そこに止めることができます▼
値段は1時間200円。以降1時間ごとに100円だったので全然安い(値段は変わる場合があります)

川平湾への入口(森の方へ伸びてる道の先に川平湾があります)▼

バスで川平湾へ行く場合
次にバスを使って川平湾へ行くパターンをお伝えします。
石垣島のバスは東運輸株式会社が運行をしていて、新石垣空港・バスターミナルの2つから簡単に行けます。
それぞれ行くまでにかかる時間と料金まとめると、下記のようなイメージになります(スマホの人は横にすると見やすいです)▼
※バスターミナルは石垣港離島ターミナルのすぐ近く。
出発地 | 行先 | バス路線系統 | 出発時間 | 片道料金 | 所要時間 |
新石垣空港 | 米原キャンプ場行き | 11番系統 | 12:00~ or 15:00~ | 830円 | 40分 |
バスターミナル | 石垣市行き | 9番系統 | 時刻表参照 | 720円 | 40分 |
下車するバス停は『川平公園前』になるので着いたらそこで降てください!
上記から分かるように石垣空港から川平湾への便は1日2つなので、できれば日が落ちて海の綺麗さが半減するのを避けるため、12時にはバスに乗る事をおススメします。
ちなみにバスの路線名▼
- バスターミナルは⑨川平リゾート線
- 新石垣空港は⑪米原キャンプ場線

また、ANAやクラブメッドなどの有名リゾートホテルもバス停になっているので、そこへ宿泊している人は簡単にアクセスができるのも一つの特徴です。
バスターミナルからの出発時間は下記の通りで便数が多いので安心ができます▼

※赤文字は2020年内の新型コロナによる夏季の減便。通常は赤文字の便も運行している。
バスターミナル▼
東運輸株式会社【東バス】
【本社営業所(貸切バス・総務部・営業部・経理部)】
〒907-0002
沖縄県石垣市字真栄里908番地
TEL:0980-82-2054
FAX:0980-83-4686
帰りの時刻表
川平湾から帰りの時刻表も大事なので確認しておきましょう【2020年6月版】
系統9 バスターミナル行き▼
川平湾出発時間 | バスターミナル到着時間 |
7:18 | 8:05 |
9:58 | 10:45 |
10:38 | 11:25 |
13:58 | 14:45 |
17:18 | 18:05 |
19:13 | 20:00 |
系統11 新石垣空港行▼
川平湾出発時間 | 新石垣空港到着時間 |
10:17 | 13:07 |
10:50 | 13:50 |
バスにはもっとお得なチケットがある
先ほど新石垣空港からとバスターミナルのバス代を書きましたが、実は石垣島にはもっともっとお得なバスチケットがあります。
それは「1日フリーパスと、みちくさフリーパス」です!
結論を言ってしまえば、バスを使って1往復するだけで元が取れるお得なパスなので、1往復でもする人は買っておくべきアイテムと言えましょう(笑)
1日フリーパス | 1000円 |
全路線一日乗り放題 購入した日の時間から24時間のご利用が可能 バスターミナル窓口または、全ての路線バス車内で買える |
みちくさフリーパス | 2000円 |
全路線バスが5日間乗り放題 バスターミナル窓口及び、全ての路線バス車内で買える |
両方とも子供は半額。そして定期観光バスには使えません(定期観光バスは石垣島の観光専用バス)
どうでしょう?めちゃくちゃ便利です。
と言うか明らかに太っ腹です(;゚Д゚)
石垣島でバスを使うときにこれを買わない手はないので、その際は是非どうぞ。
ちなみに新石垣空港~石垣港離島ターミナル間の往復乗車券も『1000円』ですよ。
こちらもタクシー使うよりかお得。
チケットに関する情報は東運輸株式会社の公式HPに載ってます⇒http://www.azumabus.co.jp/ticket/
こんな雰囲気のチケット▼

川平湾付近にゆっくり泊まりたい人へ
川平湾付近には宿泊施設も何件かあります。
レンタカーを借り、川平湾を拠点にしてゆっくり遊ぶのも全然アリだと思います。
国内ならば基本「じゃらん」「るるぶ」が、外資系ホテルなら「agoda」や「Expedia」が安いと思うので参考にしてみてください(^-^)

川平湾のアクティビティ
先ほどちょろっと言いましたが、川平湾では様々なアクティビティも楽しめます。
SUP・カヤック・グラスボート・シュノーケリングなど、個別やセットで開催されているので自分が何をしたいかによっては、けっこうお得に遊べます。
大手旅行会社も開催しているので、良かったらリンクから覗いて見てください。
個人的にはやはりシュノーケリングがおススメですね(^-^)
川平湾まとめ
それでは今日の川平湾に関する情報をまとめておきます▼
- 川平湾は沖縄県石垣島の北西部にある、透き通る海がとても綺麗で印象的な砂浜
- 潮の流れが早いため遊泳は禁止だが、シュノーケリングやSUPなどの豊富なアクティビティがある
- 新石垣空港とバスターミナルからバスで行ける(共に40分程度)
- バス料金はお得なフリーパスを使えば往復1000円
今日はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにも載った、3つ星の川平湾を紹介しましたがどうだったでしょうか?
川平湾は市街地から離れているため、海もその周りも本当に静かです。
車通りの少ない道路から森に入り、そこを一歩抜ければ、青みがかったエメラルドグリーンや、鮮やかなコバルトブルーの海が訪れた人を心から癒し、楽しませてくれるのは間違いありません。
散策するのも良し、ただただボーっと海を眺めるのも良し、近くの川平湾を一望できるカフェで冷たいジュースやアイスを食べるのも良し。
アクティビティもあるのできっと満足できる場所になると思います。
僕は川平湾をぐるっと一周し、景色をボーっと眺め、川平湾を一望できるカフェでアイスコーヒーを飲んだだけでしたが、それは本当に幸せな時間を過ごせました。
それだけをするのに二時間くらいの時間を使ったわけですが、それだけのんびりできたんだと思います。
本当に静かで落ち着いた場所。
それが僕が川平湾で感じた気持ちです。
機会があれば一度見に行ってもらえると嬉しいです。きっと納得のいく景色に会えると思うので。
最後に、威風堂々とした川平湾の青き絶景をココに置いておきます▼
(提供 トリドリTVさん)
今日の記事で質問・疑問がある方は下のコメントから気軽に聞いてください▼
それからみんなの旅行体験、お勧め、たわいもない雑談など。なんでも待ってます(^-^)
以上、今日は終わりです。ありがとうございました。m(_ _)m
その他石垣島の観光は➡「【2020年版】石垣島の人気観光ランキングTOP20。一番人気はこれだ!」
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