こんにちは。静かな離島が好きな公太です(´ー`)
プーケットから行ける離島には、ピピ島やシミラン諸島、カイ島など個性豊かで綺麗な海がたくさんありますが、今日はその中でも「一番静かで、リラックスできるコーラル島」を紹介したいと思います。
タイは日本からも近く、食・文化・自然の全てが欧米人含む多くの人から大人気な国なので、行く場所行く場所が混雑して落ち着かない事も良くあります。
せっかくの休みでゆっくりしたい時にそう言った状況の旅行になるのは、ちょっと気分が悪いですよね?
そんな時におススメなのが今日紹介するコーラル島。
波は穏やか!人な少ない!アクセスも簡単!もちろん海もとっても綺麗な島なので僕はすっごい気に入っています。
羽を休める島選びの見本になるような所なので、タイに行く時の参考にしてもらえればと思います。
ではどうぞ!(^o^)丿
目次
コーラル島とは?
コーラル島(正式名称ヘイ島)はプーケットのチャロン湾から南東10kmにあり、人が少なく静かで、一年中穏やかな波を持つなど、アンダマン海の中でもちょっと他の島とは違った魅力を持っています。
プーケットのチャロン桟橋からスピードボートで15分、南国らしいロングテールボートでも20分と、アクセスの良さも抜群で、すっごく気軽に行きやすい島でもあります。

島には長さ800mの「ロングビーチ」と長さ400mの「バナナビーチ」があり、他にもシャワー・ロッカー・宿泊施設・売店・レストランがあるので、コーラル島に一日いても何か困るという事はまずありません。
またマリンアクティビティが特別多いのもコーラル島の特徴で、シュノーケリング・ダイビング・シーウォーカー・パラセーリング・バナナボートなど、海を使ったワクワクする遊びが全て揃ってる面も大変良いと言えます。
僕が2018年1月末に行ったのはロングビーチだったのですが、ビーチは一直線にズドーン!と真っすぐ伸びてから、野球選手の投げるカーブボールの軌道みたいに少しカーブするような形をしていて、足元にはシャワーのように降り注ぐ太陽の光で熱くなった、ふっかふかの真っ白い砂が遠くまで広がっていました。
ビーチ沿いには木造のレストランやBARが広いオープンデッキをこしらえ並んでいて、その周りをサラサラとした細かい柳の涼しげな葉を持つような木と、大きなヤシの木のそよそよとした葉が、空からお辞儀をするように取り囲んでいます。

海の水はもちろん驚くほど透き通っていて、手前から透明・エメラルドグリーン・スカイブルー・ディープブルーと、絵具を筆に付けて塗っていったようなグラデーションになっていました。
そしてやっぱり南国なんでしょうかね、海水は日本の海と違ってお風呂のぬるま湯のように温かいので、いつまでも気持ちよく浸かっていられちゃうんですよ。
そうすると赤や青・緑など色とりどりの魚や珊瑚も、シュノーケリングをしながらいつまでも見ることができるんですね。

そう言えば、今更ながらコーラル島の「コーラル」は英語で『珊瑚礁』という意味なんです(笑)
タイの海があるアンダマン海は、通常雨期(5~10月)になると季節風で荒れやすいのですが、コーラル島は一年中波も穏やかな上に遠浅なので、泳ぎが苦手だったり、小さいお子さんがいてもかなり安心して過ごせるのも良い所。
最初に言った通り、ビーチにいる人の数もピピ島やシミラン諸島、その他に比べてもかなり少ないので、耳に障るような人の話し声が入って来ることはほとんどありません。

いつまでも聞こえるのは、繰り返しザッパァァァン!という波の音だけで、本当に落ち着ける良い所です。
木陰では、無料のビーチチェアに座りながら遠くまで伸びる海をボーっと無心で眺めたり、肌を撫でるようにやわらかく吹く風を感じながら、冷たいジュースやお酒を気持ちよ~く飲んで、自由気ままにすやすや眠りこけることもコーラル島ではできます。
僕としては、このビーチ沿いに並べられたビーチチェアでのんびりするのがとても好きで、ほとんどの時間をそこで過ごしていました(´ー`)
後は海に行ってひたすらプカプカ浮いてみたり、ダイビングをやって楽しむことができたのはとても幸せだでしたね。
ツアーのダイビングも、タイ人のガイドさんがすっごくいい人で、シーウォーカーからダイビングに変えてくれたんですよ。しかも無料で!
プーケットでシーウォーカーってコーラル島しかできないみたいなんですが、「あんなのつまんないからダイビングやった方が絶対いいよ!」なんて言ってやらせてくれました(笑)
ホント人思いの心の優しいおじさんだったのを今でもよく覚えています。
あっ、ちなみにダイビングを申し込まなかったのは僕がやったことないからです(笑)
一発目から外国語で説明聞き取れないまま海底に入っちゃったら死ぬかも。って思ってシーウォーカーにしました(^^;)
最後僕の思い出話になってしまいましたが、コーラル島は本当にのんびりして落ち着いたなので、プーケットでゆっくりするには最適の島です。
プーケットの離島の中では一番羽を休められる所だと思うので、何かに疲れた時にちょっと来てみるといいかもしれません。
この島は訪れる人にきっと優しくしてくれると思います。

コーラル島への行き方

コーラル島へはプーケットのチャロン桟橋からスピードボートかロングテールボートで行けます。
どうやって乗船するのかと言うと、港まで自分で行きチケットを買うか、現地ツアーで申し込んで滞在してるホテルまで送迎してもらうかのどちらかです。
結論から言えば現地ツアーに申し込んで行った方が、ホテル送迎付き・シュノーケリング付き・ご飯付きなど組み込まれてて手間なく色々と楽なのでおススメです。
僕もコーラル島へは日本からベルトラで現地ツアーを申し込んで行きました(初めての海外で不安もあったのでw)。
各サイトのツアーを一通り調べたので料金等を下記に書き留めておきます▼(2020年6月11日現在の価格)
ベルトラ | 10272円~(1日) | コーラル島&ラチャヤイ島シュノーケリング<ランチビュッフェ付/送迎付> |
ベルトラ | 16648円~(1位) | コーラル島体験ダイビングツアーゾウ乗り体験付き<ランチビュッフェ付/送迎付> |
HIS | 7890円~(半日) | ランチ・送迎・ライフジャケット付き(シュノーケリングセット有料) |
JTB | 7476円~(半日) | 送迎・日本語ガイド付き(お昼出発で全てフリータイム) |
島風案内人 | 6160円~(半日) | コーラル島シュノーケリング<ランチビュッフェ付/送迎付> |
一例なのでどこのサイトも色んなコーラル島のツアーがあります!
予約する時は、自分の泊まっているホテルが送迎エリアに入っているツアーを選べば大丈夫です。
僕もプーケットには1人で行き(この時海外も初めて)、ちゃんと迎えに来てくれるかドキドキしながらホテルのロビーで寂しく待っていましたが、ちゃんと来てくれました(笑)
送迎はハイエースのようなバンで来て、車には社名が、そして運転手は拾う僕達を探すように手に持ったリストと周りをキョロキョロ見渡しているのでこちらからもすぐに分かりますよ(・∀・)
日本からプーケットへ行くには「プーケット№1の海、シミラン諸島を紹介」を参考にしてください。
コーラル島には泊まれる?

せっかく遠くの島、しかも真っ青な海のある楽園のような所に来たんだから長居したくもなるのは当然のこと。
そんな後ろ髪を引かれる思いをしたくない人はコーラル島へ泊まってみてもいいかもしれません(^-^)
コーラル島には1件だけですが泊まれるホテルがあります。
コーラル アイランド リゾート(Coral Island Resort)というホテルなんですが、1室1室が離れになっているのでこれまたプライベート感が強くゆったりできます。
アジア圏のホテルの予約は「agoda」が断然お得、後は英語サイトですが「トラベロカ」も安いです。
現実的に英語サイトの予約はストレスを感じると思うので、まず「agoda」で探し、無かったら親会社である「Booking.com」で探すと安く予約できる可能性が高いと思います。
気が向いたら泊まりながらコーラル島を存分に満喫してみてはいかがでしょうか?(´ー`)

コーラル島まとめ
それでは今日のコーラル島に関する情報をまとめておきます▼
- コーラル島はプーケットから南東10kmにある一年中波が穏やかな島
- チャロン湾からスピードボートで15分。ロングテールボートだと20分で行ける
- コーラル島は現地ツアーだと約6160円~
- コーラル島の透明度の高い海には珊瑚礁が多く、マリンアクティビティもとにかく豊富
- 他の島に比べると観光客が少ないので、プーケットの離島の中では特にのんびりできる
- プーケットの乾季は12~5月
以上、コーラル島に関する情報をまとめました。
今日は喧騒から離れ、特にリラックスできるコーラル島を紹介しましたがどうだったでしょうか?
静かで海が綺麗な観光地は、その分人が多く集まりやすいので、時に良い噂通りではなくなることもあります。
現にアンダマン海幻のビーチがあるピピ島のマヤベイは、多くの人が訪れすぎたおかげで自然のバランスを崩して閉鎖されました。
僕がコーラル島へ行ったのは、まだマヤベイが上陸できる2018年の1月末です(マヤベイは同年6月から閉鎖)。
その前にもプーケットの他の観光地や離島を回った時は、中国人や欧米人だらけの場所が多くごった返していたのですが、それでもコーラル島だけは雰囲気が違いました。
ビックリするくらい人が少なく、プライベート感があり落ち着いていたんですよね。
あれから2年以上経ちますが、マヤベイの前例もあるので、コーラル島は今でも吸い込まれるような海の青と珊瑚、夏らしい濃い緑の植物はきっとそのまま残っていると思います。
あまり人が押し寄せると綺麗な所も綺麗じゃなくなるかもしれませんが、それでもみんなに人生で一度は足を運んで、直に体験してほしいくらいコーラル島は印象の強い天国のような場所でした。
何度でも何度でも戻りたくなる。そんな人を引き付ける穏やかなコーラル島がタイにはあるんですね。
最後に、青も緑も豊かなコーラル島をココに置いておきます▼
(提供 Crown Line Asiaさん)
今日の記事で質問・疑問がある方は下のコメントから気軽に聞いてください▼
それからみんなの旅行体験、お勧め、たわいもない雑談など。なんでも待ってます(^-^)
以上、今日は終わりです。ありがとうございました。m(_ _)m
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