こんにちは、温泉町移住者の公太です(^^)/
宮城県大崎市に位置する高友旅館は、鳴子温泉郷の中でも個性的な存在です。
その特徴的な温泉とともに、異色の魅力が訪れる人々を惹きつけています。
本記事では、高友旅館の日帰りの特徴と、独特な雰囲気を楽しむ方法に加え、
高友旅館が所在する宮城県東鳴子温泉の歴史にも迫ります。
高友旅館の特徴

HPを見てみたら天然温泉「黒湯(くろゆ)」
暗緑に濁った鳴子温泉郷唯一の鉄天然ラジウム泉で、黒い湯が特徴。
濃厚なお湯で湯上り後も温熱感が持続、心地よい効果を感じられる。
個性的な源泉と湯壺、微発泡の炭酸泉や美肌効果の重曹泉など、全四種の源泉が楽しめる。
七つの湯壺で異なる趣。静寂な山間の温泉。
忙しい日常を忘れ、心身をリラックスさせください。
的なことが書いてあったけど、実際行って見たらどんでもないとこでした。


こちらは混浴の黒湯(源泉掛け流し)
どうですかこのボロく鄙びた雰囲気!
高友旅館は老朽化が進み、あえてぼろく鄙びた雰囲気を楽しむことができるお風呂でしたw
黒湯の魅力としては
- ゴムタイヤのような油臭と苦い香りが特徴で、硫黄の香りも感じられる
- 黒い湯の華が浮かび、まるで薬湯のような苦さが心地よい
- 39℃ほどのぬる湯で入りやすく、源泉掛け流しで贅沢な温泉浴が楽しめる
こんな感じ。
鼻を突くような香りにクラっとします。
清潔感に欠ける一面もありますが、その個性が独特の魅力となっていました。


コチラ黒湯の隣にあるプール風呂。
青み掛かっており綺麗さが漂ってます。
「プール風呂」の魅力
- 青み掛かった美しい色合いで、海外の海のような漂いを感じられる
- 43℃ほどの熱湯で体がぽっかぽかに温まり、リラックス効果抜群
成分詳細(黒湯)


混浴は女性ハードルが高め
女性が混浴に入るのはちょっとキツイ。
脱衣場が男女共用であり、挑戦するのには勇気が必要かな。
高友は温泉の良さに集中できる玄人、温泉愛好家や湯治を目的とする人々におすすめで、
温泉そのものに重点を置く、贅沢な温泉体験が楽しめるお風呂って感じでした。


東鳴子温泉の歴史と魅力
東鳴子温泉は江戸時代中期に開湯した歴史ある湯治場。
鷲ノ巣、田中、赤湯、目の湯などと呼ばれ、湯の良さで知られてきたようです。
美肌効果の高い重曹泉を中心に多彩な泉質に恵まれ、保養温泉地となっているそうです。
にしてもこの雰囲気にはシビレルよね...
だって脱衣場からワンちゃんの香りしたものww


今回東鳴子は初めてでしたが、ぼろく鄙びた雰囲気+混浴と、
一風変わった体験ができました。
温泉愛好家や玄人向けの方には特におすすめ、
お湯は間違いないです。
次回は東鳴子温泉来たら、現地の魅力を更に
探索してみようと思います(^o^)/
- 宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣33-1
- 10~16時 500円
高友旅館の日帰り温泉は、その異色の雰囲気と特徴的な温泉が魅力